ソリューション
54%
「技術革新のスピードが速まっている」と感じる
複雑化する製品開発を円滑に進めるための技術情報基盤と組織能力の強化。
63%
「設計起因による不具合」
技術人材の育成ならびに不具合要因を組織全体で潰しこめる体制へ。
55%
開発リードタイム削減を目的にデジタル技術を活用
プロセスを構成するタスクと成果物を標準化し、進捗をリアルタイムに把握できる環境の構築。
設計開発部門では、PLM、PDM、3D-CADのような業務処理・設計活動を高速・正確に支援するためのITシステムは、多くの企業で当たり前の仕組みとして定着しています。一方で、プロジェクト進捗、中間成果物、経緯・裏付け、失敗情報、議事録などの知的創出を支える非定型情報の管理は放置されがちでした。これらの情報を組織間で共有するためには、情報を蓄積するだけではなく、プロセス標準化・見える化等の業務改革が必須です。現場主導の継続的な業務改革に追従しながら、常に標準WBS上で最新情報を活用できる身近なITツールが求められています。
設計開発をスムーズに行うためには、プロジェクトと予算執行状況が追従していることが重要です。リアルタイムに予実を把握できる環境を実装することで、マネージャーは間接業務に忙殺されることなくマネジメントに集中できます。また、プロジェクト全体の状況を把握することで、戦略的なリソース配置も可能になります。
設計開発を円滑に進めるためには、開発難易度に合わせた標準プロセスの準備が必要です。プロセスを構成するタスクと成果物、次のステップへの受け渡し水準の規定等を明確にすることで、コンカレント開発が加速します。
設計品質をつくりこむために重要な役割を果たすデザインレビューですが、設計者の説明に終始し審査が形骸化するケースがあります。評価資料や評価視点を明確にすることでレビューの質を大幅に向上できます。また、デジタル化により、オンラインでレビューを実施すれば、多忙な有識者の指摘を効率的に抽出できます。
製品図面と関連資料をセットで蓄積することはトレサビリティ担保につながります。また、図面の改履歴と背景資料を連携することで、トラッキング強化だけはなく、変更情報とその経緯をノウハウとして活用することができます。
過去の市場不具合、場内不適合、デザインレビューの指摘事項など、あらゆる品質情報を体系的にデータベース化し、組織的に有効活用できる環境を構築することが設計品質のつくりこみにつながります。また、情報の形式知化により技能伝承も円滑になります。
電子帳票では「設計開発プロセス」「タスク」「文書」を紐づけて管理できるので、ドキュメントの作成状況(進捗)が一目で分かります。検索性もフォルダ管理と比較して大きく向上します。
電子帳票に、課題やDRなどでの指摘と対策期限をインプットすることでタスクとして管理できます。
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