こんにちは、丸月瑠奈です。
スマホを活用した点検作業中に地下や高層階で電波が弱くなり、その場で点検入力ができず困ったことはありませんか?せっかくシステム化を試みても通信環境が不安定で、結局紙にメモをとって、帰社後にExcelに入力。そこで生じるミスや手戻り…これではシステム化の意味がありません。そんなお悩みを解決するDK-CONNECT BMの“オフライン入力”についてお伝えします。
通信環境が不安定な現場のよくある課題
- その場でアプリに入力ができず、紙に記録→後で転記ミス・写真紐付け漏れが発生
- チェック中に電波がなくなり、アプリが使えず作業が中断
- 報告書作成が帰社後に偏り、承認が遅れる
- 写真はスマホ、記録は紙とバラバラに保管されトレーサビリティが崩れる
「記録」と「実作業」が分断されると、品質もスピードも落ちてしまいます。
DK-CONNECT BMはオフラインでもスマホ入力可能
オンライン環境下で点検記録を開始しておけば、途中で電波が届かない場所へ移動しても、点検結果をスマホに一時保存できます。チェック項目の入力や、写真の撮影・添付も可能です。
その後、インターネットに再接続したタイミングでクラウドに自動保存されるため、作業は中断せず、記録を確実に残せない地下機械室や高層階の屋上、厚いコンクリ壁面のバックヤードでも、安心してお使い頂けます。
メリット
- 作業が中断しない:圏外でもチェック項目や写真を端末内に一時保存。
- 後追い転記ゼロ:帰社後、報告書作成における転記作業が不要。
- 写真も一緒に:その場で写真を撮影し添付→再接続で自動同期。
- クラウドで一元化:接続復帰後は本部・管理者が最新状況を確認可能。
活用シーン(こんな現場で威力を発揮)
- 地下機械室・ピット:空調やポンプ点検中に圏外でも、項目入力&写真添付を続けられる。
- 高層ビルの屋上:点検結果を端末に保存、戻った時にクラウドに同期。
- 商業施設のバックヤード:厚い壁・電波干渉のあるエリアでも巡回を中断しません。
- 山間・工業団地:基地局から遠いエリアの定期点検でも、効率的に作業。
導入後に期待できる効果
- 紙運用からの脱却:記録の散逸・写真の紐付け漏れを防止。
- ミスと手戻りの削減:現場で完結する入力で転記ミスをなくす。
- リードタイム短縮:再接続後に自動でクラウド反映、承認・是正が前倒しに。
- 監査・説明に強い:時刻・写真付きでトレーサビリティが向上。
まとめ
通信が不安定な現場でも、点検のクオリティを落とすことはありません。DK-CONNECT BMのオフライン入力を利用すれば、作業が中断することなく、記録は正確に行え、紙での運用を卒業できます。
「圏外の点検場所があるからシステム化は難しい」――DK-CONNECT BMでその常識を変え、点検業務や報告書作成を効率化しませんか?