こんにちは、丸月瑠奈です。ビルメンテナンス業務は建物の安全性や快適性を保つ重要な仕事ですが、実際に業務を進めていくと、さまざまな課題に直面することがあります。今回は、皆さまが漠然と感じている課題を具体化し、その解決策についてご紹介します。
ビルメンテナンス業界のよくある課題
- 属人化された業務管理
業務内容や情報が特定の担当者に依存してしまい、その担当者が異動や退職した際に引き継ぎがうまくいかず、業務品質が低下してしまうことがあります。 - 重複した事務作業による非効率
点検報告書や作業計画書などを個別に作成していると、書類作成やデータ入力などの作業が重複し、業務効率が著しく低下します。その結果、無駄な残業が発生し、人件費の増加にもつながります。 - 点検作業の抜け漏れ
定期的に実施するべき点検作業が確実に実施されず、不具合の早期発見が遅れてしまうことがあります。結果としてトラブル対応が後手に回り、ビルの安全性やテナントの満足度が低下するリスクが高まります。
一般的な対策方法とは?
これらの課題に対処するには、まず業務の標準化・マニュアル化を進めることが重要です。業務プロセスを明確にし、誰が担当しても同じ品質で作業が行える環境を作りましょう。
また、クラウド型の管理システムなどITを導入し、情報の共有と効率化を図ることが求められます。
DK-CONNECT BMにおける解決策
具体的な解決策としておすすめするのが、ダイキン工業が提供するビルメンテナンス向けクラウドサービス「DK-CONNECT BM」です。DK-CONNECT BMは以下のようなメリットを提供し、上述の課題を効果的に解決します。
- クラウドで一元管理し、管理の属人化を解消
クラウドで情報を一元管理することで、担当者変更があったとしても必要な情報が引き継がれ、業務の属人化を解消できます。 - 一部業務を自動化し、重複作業を削減
報告書作成や作業計画の作成など、一部業務の自動化が可能です。これにより作業の重複がなくなり、作業時間や残業の削減につながります。 - 計画進捗状況を見える化し、点検作業の抜け漏れ防止
点検状況や不具合対応状況が色別のステータスで視覚的に把握できるため、点検作業の抜け漏れを防止します。リアルタイムで状況確認が可能となり、業務品質の大幅な向上につながります。
まとめ
ビルメンテナンス業界では業務の属人化や非効率な作業、点検の抜け漏れなどがよくある課題です。自社が抱える課題を明確化し、適切な対策を進めるためには、ITの導入が効果的です。DK-CONNECT BMは、これらの課題を一気に解決する強力な味方となります。ぜひこの機会に自社の課題を再認識し、効率化・業務改善への第一歩を踏み出しましょう。