こんにちは、丸月瑠奈です。DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を耳にすることが増えましたよね。特に建物管理の分野でもDXの導入が求められていますが、社内で経営陣からDXの指示を受けて、「何から始めていいか分からない…」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな悩める皆さまに、建物管理の現状からDXによる解決策、そして実際の導入までの具体的なステップをお伝えしていきます。
建物管理の現状と問題点
紙・Excel管理による問題点
- 情報共有の遅れ
- 手作業によるミス
- 情報の属人化
現在、多くの建物管理現場では、まだまだ紙やエクセルを中心とした管理が主流です。そのため情報共有が遅れたり、手作業によるミスが発生したりといった問題が頻繁に起きています。また、情報の属人化が進み、担当者が休んだり退職したりすると業務が停滞するリスクもあります。効率性や正確性を上げるためにも、これらの問題を解決することが急務となっています。
DXによる解決策:情報の一元化・可視化
そこで注目されているのがDXです。DXを進めることで、まず情報を一元化・可視化でき、情報共有がスムーズになります。さらに、点検計画や契約管理、設備台帳などをデジタル管理することで、業務効率が大幅に改善し、人為的ミスを減らすことができます。また、過去のデータを活用した予測や分析も可能となり、経営判断の精度向上にもつながります。
選定から導入までのステップ
- 課題の洗い出し:まず、現場の課題を具体的に把握しましょう。
- 要件の整理:課題を解決するためにどんな機能が必要なのかを整理します。
- システムの選定:複数のシステムを比較検討し、自社に最適なものを選びましょう。
- 小規模なトライアル実施:いきなり全ての業務に導入するのではなく、まず限定的な範囲で試験的に導入するのがおすすめです。
- 評価と本格導入:トライアルの効果を評価し、問題がなければ範囲を徐々に広げて本格導入します。
ビル管理システム「DK-CONNECT BM」の紹介
そんなDX推進にぴったりなシステムとしておすすめしたいのが、ダイキン工業が提供する「DK-CONNECT BM」です。
建物管理に必要な情報をクラウド上で一元化・可視化できるシステムで、トライアル利用が可能です。
- システム導入が初めての方でも安心
トライアル利用が可能なので、「いきなりの全社導入は不安…」という方でも安心!トライアルでは、操作性や機能について限られた範囲で検証頂けます。
実際にDK-CONNECT BMを導入した企業様の多くは、1~2棟のトライアル活用でスモールスタートするなど徐々にシステム化の範囲を広げています。段階的に導入することで、現場の負担を最小限に抑えながらスムーズなDXを実現できますよ。
まとめ
建物管理のDXは決して難しいものではありません。まずは課題を整理し、適切なシステムを選定するところから始めてみましょう。DK-CONNECT BMならトライアルから気軽にスタートできるので、DXへの第一歩としてぜひ活用してみてくださいね!