Synthiaは、定量的構造物性相関 (QSPR) を使用してポリマー物性を計算することで、幅広い物性を持つ候補ポリマーを迅速にスクリーニングしたり、共重合体ブレンドの物性を予測します。無機、有機、有機金属、および生物系分子などに対して、界面を含むさまざまなモデルの計算ができる強力な分子動力学シミュレーションプログラムです。先進の定量的構造物性相関(Quantitave Structure-Property Relationships; QSPRs)を用い、高分子の物性を計算。候補高分子のあらゆる物性を速やかにスクリーニングし、コポリマーブレンドの物性予測を可能にします。
Synthiaの結果はスタディテーブルに保存され、スタディテーブルツールを利用して結果の保存、プロット、分類ができます。スタディテーブル上でモノマーを編集し物性をアップデートすることにより新規の繰り返しユニットのスクリーニングを速やかに 行なうメソッドが構築できます。
2種類のモノマーユニットから成るランダムコポリマーにおける溶解性パラメーターのモル分率依存度のプロットを示す。Synthiaモジュールは、このような複雑な物性をも速やかに、かつ容易に算出できます。
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