
MotionBuilder 2017には、多くのユーザーから寄せられた要望に基づいて、アーティスト、開発者、監督、撮影監督の日々の作業を改善する新しい機能強化が搭載されています。また、スタジオはこれらの機能強化により、ゲーム開発、ビジュアライゼーション、プリビズ、バーチャルシネマトグラフィー、長編映画の制作で使用するモーションキャプチャおよびその他のアニメーションデータを、より効率的に編集、微調整できます。
Animation Cycle Creation Toolkit V.1を使用すれば、アニメーションカーブを分析して、アニメーションサイクルに最適なフレーム番号を特定し、アニメーションサイクルを自動生成することに役立ちます。
Storyツールの操作性に関する強力な機能強化が行われているため、ワークフローの効率が向上します。新しいクリップのグループ化機能を使用すれば、Storyツール内で非常に柔軟に複数のクリップをまとめて操作できます。Clip Ghost の機能強化には、アニメーションクリップのピボットを簡単に調整できる機能が含まれているため、ワールド空間内にアニメーションクリップを効率的に配置したり、ゴーストをトラック内のクリップに表示させるか、隣接クリップだけに表示させるかをコントロールできます。加えて、FBXファイルに複数のキャラクターが含まれる場合、どのキャラクターをクリップに読み込むのかを選択できるため、増え続けるプロダクションアセットの管理を最大限に効率化できます。
MotionBuilder 2017には、新しいAutodesk HumanIK 2016ソフトウェアソルバーが含まれており、最大限の安定性および柔軟性を提供します。HumanIK 2016は、旧バージョンに関連する複数の安定性の問題に対処しています。加えて、HumanIK 2016では、キャラクターに複数のロールボーンを追加でき、キャラクター階層内で自由に配置できます。
新しいSpline IKコンストレイントを使用して、スケルトンのチェーンを簡単にコントロールしたり、アニメートできます。
複数のViewerのサポートにより、メインウィンドウからViewer をドッキング解除して、レイアウト内に自由に配置できます。加えて、複数のViewerウィンドウを作成し、カスタマイズした作業環境を作成できます。
MotionBuilder 2017では、FCurve に数多くの便利な改良が加えられています。たとえば、キーの減衰コントロールで、モーションキャプチャからの密なキーフレームデータを効率的に編集できます。
キャラクター エクステンションの主な改善には、キャラクターエクステンションのミラーリングおよびリターゲットが含まれており、キャラクターエクステンションが真にキャラクターの拡張として機能します。
Motion Reduction機能を含む2つの異なるキャラクター間でアニメーションをリターゲットすることで、アニメーションが1つのキャラクターから他のキャラクターにどのように転送されるのかをより詳細にコントロールできます。
MotionBuilder 2017では、Schematicビューでの検索機能の改善やNavigator内の検索機能の統合など、さまざまなUI/UXの改善が行われているため、複雑なシーンをより簡単に管理できます。