MotionBuilder 2026では、USDの新機能とその他の一般的なワークフローの改善が導入されています。
USDステージ プロキシで使用可能な新しい Reload ボタンは、ステージがディスク上で変更されていて、MotionBuilder 内で再ロードする必要がある場合に便利です。Python API で FBUsdStageProxy.Reload() を使用すると、ステージも再ロードされます。
USDステージ ファイルをロードすると、ファイルに含まれるアニメーションがレンダリングされるようになりました。Python APIに、新しいアニメーション化可能なプロパティ FBUsdStageProxy.FrameOffsetが導入されました。このプロパティを使用すると、必要に応じてアニメーション フレームをオフセットできます。さらに、FrameOffsetプロパティはアニメーション化できるため、アニメーションの速度を落としたり、加速させたり、タイムワープ効果を適用したりすることもできます。
Viewerに新しいボタンが追加され、以前は選択できなかったオブジェクトを選択できるようになりました。この機能は、選択できないオブジェクトを選択したいときに、その設定を探して切り替える必要がないため便利です。Viewerでショートカット キー([Ctrl]+[Alt]+クリック)を使用して、選択できないオブジェクトを選択することもできます。
その他の新機能、詳細につきましてはMotionBuilder 2026の新機能ページ(Autodesk社サイトへ)をご覧ください。
また、MotionBuilder 2026で修正された項目並びに既知の問題は、MotionBuilder 2026リリースノート(Autodesk社サイトへ)でご覧いただけます。