Webinar
軽元素材料の精密分析技術の開発における
分子シミュレーションの活用事例

軽元素材料の精密分析技術の開発で、分子シミュレーションの活用事例を、兵庫県立大学　村松教授より、ご講演いただきます。

このような方におすすめします

これから研究開発に分子シミュレーションを取り入れるため、調査検討している方
分子シミュレーションを導入したが、どのように評価利用すればよいか、困っている方
炭素材料のスペクトル解析で、分子シミュレーションがどの様に利用されているかを知りたい方

ご講演終了後、Q&Aの時間も設けております。

内容

1. 密度汎関数理論（DFT）計算と分子動力学（MD）計算による炭素材料の軟Ｘ線吸収スペクトル解析と精密状態分析
兵庫県立大学工学研究科応用化学専攻教授村松康司氏

シンクロトロン放射光を利用した軟Ｘ線吸収分光法は軽元素材料の電子・化学状態情報や局所構造情報を引き出す強力なツールとして活用されています。軟Ｘ線吸収スペクトルから軽元素材料を原子・分子・電子レベルで分析し理解するには，量子化学に基づく計算手法によるスペクトル解析が必要です。我々は軽元素材料の精密分析技術の開発を目指して，密度汎関数理論（DFT）計算CASTEPと分子動力学（MD）計算Forciteで数多くの炭素材料の軟Ｘ線吸収スペクトルを解析してきました。
本講演では，黒鉛系炭素材料，ナノダイヤモンド，芳香族有機分子，砂糖（スクロース）の精密分析事例ついて解説します。

兵庫県立大学工学研究科応用化学専攻　教授村松康司氏

兵庫県立大学工学研究科応用化学専攻
教授村松康司氏

お申し込み受付は終了しましたセミナーは終了しました

開催概要

開催日時	2024年8月28日（水）14:00-15:00
アジェンダ	14:00-14:50　村松先生　ご講演（50分） 14:50-15:00　質疑応答（10分） ※ライブ開催のため、各パートの開始・終了時間は変動する場合がございます。
参加方法	無料・事前お申し込み制 ※ライブ開催はZoomを利用したオンライン配信です。 ※お申し込みは8月28日（水）12:00までとなります。 ※視聴URLはお申し込み後に送信される登録完了のご案内メールをご覧ください。 ※同業他社からのお申し込みはご遠慮ください。
お問い合わせ	ダイキン工業株式会社電子システム事業部 SATグループ電話 : 03-3520-3082