CG・コンテンツ制作

Maya|概要
Maya|概要

概要

Mayaは、今日のデジタルエンターテインメントやデジタルデザインで求められる、より写実的な視覚効果を生み出すクリエイティブ機能を実現することを念頭に設計されています。2次元と3次元、シミュレーションとアニメーション、レンダリングとコンポジティング(合成)などの統合を単一のプラットフォームで実現する、包括的なCGソリューションです。

圧倒的な価値

流体シミュレーション 流体シミュレーション

Mayaは、エンドツーエンドのCG(コンピュータグラフィックス)ワークフローを提供します。nCloth、ヘア、ファー、流体エフェクト(Fluid)、nParticleといった、先進的なシミュレーションツールも搭載されています。

機能

Mayaには、最初のコンセプト開発から最終的なレンダリングに至るまで、プロジェクトを迅速に進めるための実績ある機能がすべて詰め込まれています。主な機能として、ポリゴンおよびNURBSモデリング、UVマッピングとテクスチャリング、アニメーションとリギング、ダイナミックシミュレーションツール、植物など自然のディテールを生成するツール、高度な合成機能、Arnoldを含むレンダラが組み込まれていることなどが挙げられます。

生産性

プロジェクトの競争の激化と厳しい納期に応じるためには、より高品質な作品を短時間で仕上げなくてはなりません。Mayaは、日々のタスクを最適化するワークフロー、コラボレーションによる並列的なワークフローとアセットの再利用、そしてスクリプティングによる反復作業の自動化によって生産性を最大に高めます。

パフォーマンス

マルチスレッド化、アルゴリズムによるチューニング、高度なメモリ管理、シーンをセグメント化するツールの組み合わせによって、Mayaは、制作プロセスのペースを落とすことなく、今日のますます複雑化するデータセットをスムーズに処理できる設計となっています。

相互運用性

Maya Composite のインターフェース Maya Composite のインターフェース

Adobe Photoshopでのテクスチャのペイント、Maya CompositeまたはAutodesk Flameでのショットの合成、キャラクタアニメーションソフトウェアMotionBuilderからのクリーンアップしたモーションキャプチャデータの読み込み。Mayaは、こうした作業でのエラーや反復作業を最小限に抑えます。Autodesk FBXデータ交換テクノロジにより、Maya以外で作成されたアセットをMayaシーン内で再利用することができます。さらに、APIはパイプラインの統合を促進します。

拡張性

Mayaは購入してそのまま使用できるソリューションですが、既存のパイプラインに統合したり、新機能を追加したいと考える企業もあるでしょう。そうしたニーズに応えるために、Mayaはカスタマイズ可能な設計になっています。独自の組み込みスクリプティング言語であるMEL(Maya Embedded Language)に加え、Mayaでは、Pythonスクリプティングや、広範囲で詳細なドキュメントの付属したC++ API(アプリケーションプログラミングインターフェース)も使用できます。

対応プラットフォーム

Windows、Mac OS X、Linux、どのオペレーティングシステムをご使用のユーザーでも、Mayaをお気に入りのプラットフォーム上で実行できます。

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