柱を作図する
建築躯体に柱(角柱・円柱・鉄骨角柱)を作図します。
[建築躯体]タブの[柱]プルダウンメニューから、以下のいずれかのコマンドをクリックして実行します。
- [角柱]コマンド(
) - [円柱]コマンド(
) - [鉄骨角柱]コマンド(
)

[建築躯体-柱]ダイアログが表示されます。
柱の種類を選択します。
[コンクリート柱(RC)][鉄骨柱(S)][SRC柱]から選択します。[コンクリート柱(RC)][SRC柱]の場合は[断面形状]も選択します。

断面サイズなど詳細を設定します。
選択した柱の種類によって[断面サイズ]の設定項目が異なります。
柱の種類に合わせて設定します。
コンクリート柱(RC)の項目説明を見るコンクリート柱(RC)の項目説明を見る
| 項目 | 説明 | |
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コンクリート柱(RC) 鉄骨柱(S) SRC柱 |
作図する柱を選択します。 ここでは[コンクリート柱(RC)]を選択します。 |
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断面形状 |
作図するコンクリート柱の断面形状を[角柱][円柱]から選択します。 |
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指示方法 |
コンクリート柱(角柱) |
角柱の作図方法を選択します。
角柱の躯体化について、詳しくは以下を参照してください。 |
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コンクリート柱(円柱) |
円柱の作図方法を選択します。
円柱の躯体化について、詳しくは以下を参照してください。 |
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基準点 |
柱を配置する基準位置をクリックして選択します。 [指示方法]で[1点指示][範囲指定]を選択した場合に設定できます。 |
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断面サイズ |
断面 縦 |
角柱の断面の縦の長さを入力します。 |
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断面 横 |
角柱の断面の横の長さを入力します。 |
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断面 直径 |
円柱の断面の直径を入力します。 |
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断面の回転 |
断面の主軸の回転角度を入力します。 配置済みの柱の回転角度を参照して適用するときは、[参照]ボタンをクリックします。操作方法について、詳しくは以下を参照してください。 |
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芯ずれ(x) |
X軸方向の基準点からのずれを入力します。 [指示方法]で[1点指示][範囲指定]を選択した場合に設定できます。 |
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芯ずれ(y) |
Y軸方向の基準点からのずれを入力します。 [指示方法]で[1点指示][範囲指定]を選択した場合に設定できます。 |
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配置高さ |
柱上端 |
柱の配置高さの上端値を入力します。
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柱下端 |
柱の配置高さの下端値を入力します。 |
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| 項目 | 説明 | |
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コンクリート柱(RC) 鉄骨柱(S) SRC柱 |
作図する柱を選択します。 ここでは[鉄骨柱(S)]を選択します。 |
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指示方法 |
鉄骨柱の作図方法を選択します。
鉄骨柱の躯体化について、詳しくは以下を参照してください。 |
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基準点 |
鉄骨柱を配置する基準位置をクリックして選択します。 [指示方法]で[1点指示][範囲指定]を選択した場合に設定できます。 |
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断面サイズ |
H形鋼 |
H形鋼の鉄骨柱を作図する場合に選択します。
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角形鋼管 |
角形鋼管の鉄骨柱を作図する場合に選択します。
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C形鋼 |
C形鋼の鉄骨柱を作図する場合に選択します。
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断面 高さ |
鉄骨柱の断面の高さを入力します。 |
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断面 幅 |
鉄骨柱の断面の幅を入力します。 |
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ウェブ厚さ |
鉄骨ウェブの厚さを入力します。 [H形鋼][C形鋼]を選択している場合に設定できます。 |
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フランジ厚さ |
鉄骨フランジの厚さを入力します。 [H形鋼][C形鋼]を選択している場合に設定できます。 |
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板厚 |
鉄骨の板の厚さを入力します。 [角形鋼管]を選択している場合に設定できます。 |
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フィレット半径 |
鉄骨フィレットの半径を入力します。 [角形鋼管]を選択している場合に設定できます。 |
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断面の回転 |
断面の主軸の回転角度を入力します。 配置済みの鉄骨柱の回転角度を参照して適用するときは、[参照]ボタンをクリックします。操作方法について、詳しくは以下を参照してください。 |
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芯ずれ(x) |
X軸方向の基準点からのずれを入力します。 [指示方法]で[1点指示][範囲指定]を選択した場合に設定できます。 |
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芯ずれ(y) |
Y軸方向の基準点からのずれを入力します。 [指示方法]で[1点指示][範囲指定]を選択した場合に設定できます。 |
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配置高さ |
柱上端 |
鉄骨柱の配置高さの上端値を入力します。
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柱下端 |
鉄骨柱の配置高さの下端値を入力します。 |
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| 項目 | 説明 | |
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コンクリート柱(RC) 鉄骨柱(S) SRC柱 |
作図する柱を選択します。 ここでは[SRC柱]を選択します。 |
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断面形状 |
[角柱H形鋼] |
角柱H形鋼のSRC柱を作図する場合に選択します。
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| [円柱H形鋼] |
円柱H形鋼のSRC柱を作図する場合に選択します。
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| [角形鋼管] |
角形鋼管のSRC柱を作図する場合に選択します。
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| [角柱C形鋼] |
角柱C形鋼のSRC柱を作図する場合に選択します。
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| [円柱C形鋼] |
円柱C形鋼のSRC柱を作図する場合に選択します。
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| 指示方法 |
[角柱H形鋼] [角柱C形鋼] [角形鋼管] |
SRC柱の躯体化について、詳しくは以下を参照してください。 |
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[円柱H形鋼] [円柱C形鋼] |
SRC柱の躯体化について、詳しくは以下を参照してください。 |
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基準点 |
SRC柱を配置する基準位置をクリックして選択します。 [指示方法]で[1点指示][範囲指定]を選択した場合に設定できます。 |
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断面サイズ |
断面 縦 |
SRC柱の断面の縦の長さを入力します。 [断面形状]で[角柱H形鋼][角柱C形鋼][角形鋼管]を選択している場合に設定できます。 |
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断面 横 |
SRC柱の断面の横の長さを入力します。 [断面形状]で[角柱H形鋼][角柱C形鋼][角形鋼管]を選択している場合に設定できます。 |
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断面 直径 |
SRC柱の断面の直径を入力します。 [断面形状]で[円柱H形鋼][円柱C形鋼]を選択している場合に設定できます。 |
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断面 高さ |
鉄骨断面の高さを入力します。 [断面形状]で[角柱H形鋼][角柱C形鋼][角形鋼管]を選択している場合に設定できます。 |
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断面 幅 |
鉄骨断面の幅を入力します。 [断面形状]で[角柱H形鋼][角柱C形鋼][角形鋼管]を選択している場合に設定できます。 |
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ウェブ厚さ |
鉄骨ウェブ厚を入力します。 [断面形状]で[角柱H形鋼][角柱C形鋼][円柱H形鋼][円柱C形鋼]を選択している場合に設定できます。 |
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フランジ厚さ |
鉄骨フランジ厚を入力します。 [断面形状]で[角柱H形鋼][角柱C形鋼][円柱H形鋼][円柱C形鋼]を選択している場合に設定できます。 |
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板厚 |
SRC柱の板の厚さを入力します。 [断面形状]で[角形鋼管]を選択している場合に設定できます。 |
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フィレット半径 |
SRC柱のフィレットの半径を入力します。 [断面形状]で[角形鋼管]を選択している場合に設定できます。 |
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断面の回転 |
断面の主軸の回転角度を入力します。 配置済みのSRC柱の回転角度を参照して適用するときは、[参照]ボタンをクリックします。操作方法について、詳しくは以下を参照してください。 |
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芯ずれ(x) |
X軸方向の基準点からのずれを入力します。 [指示方法]で[1点指示]または[範囲指定]を選択した場合に設定できます。 |
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芯ずれ(y) |
Y軸方向の基準点からのずれを入力します。 [指示方法]で[1点指示]または[範囲指定]を選択した場合に設定できます。 |
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配置高さ |
柱上端 |
SRC柱の配置高さの上端値を入力します。
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柱下端 |
SRC柱の配置高さの下端値を入力します。 |
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ハッチングや塗りつぶしをかけた状態で作図する場合は、
(ハッチング・塗りつぶし・保温設定)をクリックして表示される[ハッチング・塗りつぶし・保温]ダイアログで設定します。
(ハッチング・塗りつぶし・保温設定)をクリックします。

[ハッチング・塗りつぶし・保温]ダイアログが表示されます。
ハッチング・塗りつぶしの設定を行い、[OK]ボタンをクリックします。

| 項目 | 説明 |
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ハッチング |
ハッチングをかけた状態で作図する場合にチェックを付け、[色][ペン番号][線種][開始位置]を設定します。 [設定]ボタンをクリックすると、[ハッチング]ダイアログが表示され、ハッチング処理の詳細を設定できます。操作方法について、詳しくは以下を参照してください。 |
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塗りつぶし |
塗りつぶしをかけた状態で作図する場合にチェックを付け、[色][透過率]を設定します。 |
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[デフォルト登録]ボタン |
新規図面ファイルに、現在の設定を反映させる場合にクリックします。 |
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保温の機能は配管・ダクトで使用します。詳しくは、以下を参照してください。 |
作図方法を選択します。
ここでは、例としてコンクリート角柱を[1点指示]で作図します。
断面サイズの設定について、詳しくは以下を参照してください。

配置位置をクリックして角柱を配置します。

角柱が作図されます。

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[範囲指定]で通り芯の交点に一括配置する場合[範囲指定]で通り芯の交点に一括配置する場合
FILDER SiXで作図した通り芯がある場合は、通り芯の交点に同一サイズの柱を一括配置できます。
[指示方法]で[範囲指定]を選択します。

配置する通り芯の交点を含むように範囲選択します。

柱が仮表示されます。
追加で範囲選択することや、[Shift]キーを押して選択解除することもできます。

右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。
角柱が作図されます。

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[矩形指示][中心指定][半径指示][3点指示]で基本図形の柱をトレースして作図する場合[矩形指示][中心指定][半径指示][3点指示]で基本図形の柱をトレースして作図する場合
JWWファイルやDXFファイルなどの基本図形の躯体図がある場合は、図形を矩形指定や半径指定などでトレースできます。
[矩形指定]の場合
[指示方法]で[矩形指定]を選択します。

1点目の頂点をクリックし、2点目で対角の頂点をクリックします。

角柱が作図されます。

[中心指定]の場合
[指示方法]で[中心指定]を選択します。

1点目で角柱の中心位置をクリックし、2点目で角柱の頂点位置をクリックします。

角柱が作図されます。

[半径指示]の場合
[指示方法]で[半径指示]を選択します。

1点目で円柱の中心位置をクリックし、2点目で半径の位置をクリックします。

指定した半径で円柱が作図されます。

[3点指示]の場合
円柱の中心位置が取りにくい場合など、既存の円上を3点指示して円柱を作図します。
[指示方法]で[3点指示]を選択します。

3点をクリックします。

指定した3点を通過する円柱が作図されます。

柱の角度を参照して作図する
斜めの柱などを作図する場合に、配置されている図形の線の角度を適用して作図できます。
ここでは、例として角柱で作図します。
[建築躯体]タブの[柱]プルダウンメニューから[角柱]コマンド(
)をクリックして実行します。

[建築躯体-柱]ダイアログが表示されます。
[参照]ボタンをクリックします。

角度を参照する線分をクリックします。

配置角度がクリックした線分の角度になります。

頂点をクリックしてから、対角の頂点をクリックします。
例として、[矩形指定]で作図します。

角柱が作図されます。

多角形の角柱を作図する
多角形の角柱を建築躯体に配置します。
[建築躯体]タブの[柱]プルダウンメニューから[角柱]コマンド(
)をクリックして実行します。

[建築躯体-柱]ダイアログが表示されます。
[指示方法]で[頂点指定]を選択し、[配置高さ]を設定します。

多角柱の頂点になる位置をクリックしてから、右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。
線が交差しないように、頂点をクリックして多角柱を描画します。
右クリックまたは[Enter]キーを押して確定すると、自動的に始点と接続します。

多角柱が作図されます。

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躯体図のレイヤを編集不可に設定する場合は、ツールバーの[レイヤ]の[詳細]ボタンから設定できます。詳しくは、以下を参照してください。 |
をクリックすると[建築躯体 凡例]ウィンドウが表示され、柱の配置高さのイメージを確認できます。







