画像データを貼り付ける

PDFファイルを画像データとして貼り付けることや、写真やイラストの画像ファイルを貼り付けることができます。FILDER SiXで貼り付け可能な画像ファイル形式は以下のとおりです。

ファイル形式 拡張子

PDFファイル

.pdf

BMPファイル

.bmp

JPEGファイル

.jpg、.jpeg、.jfif

GIFファイル

.gif

TIFFファイル

.tif、.tiff

PNGファイル

.png

また、Microsoft Excelなどのアプリケーションで作成したデータをクリップボードにコピーし、画像データとして貼り付けることもできます。

原寸大で画像データを貼り付ける

CADから直接データ変換したPDFファイルを、画像データとして貼り付ける場合などにも使用できます。

[画像ツール]タブの[図面]コマンド(大_図面アイコン)をクリックして実行します。

[開く]ダイアログと[コマンドプロパティ]ダイアログが表示されます。

貼り付ける画像データの設定をする場合貼り付ける画像データの設定をする場合

画像データを貼り付ける前に、[コマンドプロパティ]で画像データの貼り付け方法などを設定できます。

[開く]ダイアログで[キャンセル]ボタンをクリックし、[開く]ダイアログを閉じます。

[コマンドプロパティ]の設定を変更します。

項目説明を見る項目説明を見る

項目 説明

傾き

画像データを回転して貼り付ける場合は、角度を入力します。回転しない場合は、[指定なし]を選択、または「0」を入力します。

画像データの貼り付け後も、画像を回転して傾きを変更できます。詳しくは、以下を参照してください。

図面内に格納

貼り付ける画像データを図面内に埋め込む場合は、[On]を選択します。[On/Off]ボタンをクリックすると、[On]と[Off]が交互に切り替わります。

本項目は、画像形式のファイルを貼り付けた場合に有効になります。PDF形式のファイルの場合は、設定に関わらず[On]の状態で貼り付けられます。

本項目を[Off]にすると、元の画像ファイルとリンクした状態で貼り付けられます。FILDER SiX上で貼り付けた画像データの補正・加工などを行った場合は、元の画像ファイルも画像編集されますのでご注意ください。

読込先シート/レイヤ

画像データの貼り付け先のシート・レイヤを選択します。[切替]ボタンをクリックしても切り替わります。

  • [画像/画像]:レイヤとシートが追加され、[画像]シートの[画像]レイヤに画像データを貼り付けます。

  • [作業シート/NoName]:[作業シート]の[NoName]レイヤに画像データを貼り付けます。

画像をロック

図面内の画像データを選択できないようにする場合は、[On]を選択します。
[画像ツール]タブの[画像ロック]のチェックと連動しています。[On/Off]ボタンをクリックすると、[On]と[Off]が交互に切り替わります。

画像ロックを[On]にすると、既に貼り付けられている他の画像データもすべてロックされます。

  • 画像データを貼り付けた後で画像ロックの設定を変更することもできます。リボンメニューの[画像ツール]タブで[画像ロック]のチェックを変更してください。
  • 画像ロックを解除せずに、画像データを移動・複写・削除するには、リボンメニューの[画像ツール]タブで[画像移動]プルダウンメニューからコマンドを選択します。詳しくは、以下を参照してください。

解像度(PDF変換)

PDFファイルから貼り付ける場合に、画像変換時の解像度を選択します。

[コマンドプロパティ]のファイル選択アイコン(ファイル選択)をクリックします。

[開く]ダイアログが表示されます。

[開く]ダイアログで貼り付けるファイルを指定し、[開く]ボタンをクリックします。

[画像補正]ダイアログが表示されます。

[青焼き補正]のチェックを外して、[画像補正(距離・傾き補正)]のチェックを付け、[はい]ボタンをクリックします。

青焼き補正や画像補正を行わない場合は、[いいえ]ボタンをクリックします。

貼り付けた画像データの青焼き補正について、詳しくは以下を参照してください。

画像ファイルの原寸サイズで画像データが貼り付けられます。

[画像補正]コマンドが実行され、[コマンドプロパティ]が表示されます。

[傾き補正]を[Off]、[距離補正][縦横同比率で距離補正]を[On]に設定します。

画像データの傾きを補正する方法について、詳しくは以下を参照してください。

画像データ上に記載されている寸法を、[補正後距離]に入力します。

手順5で入力した寸法線と同じ寸法線の始点・終点をクリックします。

より正確に補正するには、できるだけ拡大してクリックします。

寸法値と同じ距離に補正されます。

CADアプリケーションで作図した図面を直接PDFファイルに変換したデータは、FILDER SiXで図面データとして開くことができます。詳しくは、以下を参照してください。

大きさを指定して画像データを貼り付ける

[画像ツール]タブの[写真・イラスト]コマンド(大_写真・イラストアイコン)をクリックして実行します。

[開く]ダイアログと[コマンドプロパティ]が表示されます。

PDFファイルを貼り付けるときの解像度を変更する場合PDFファイルを貼り付けるときの解像度を変更する場合

PDFファイルの解像度は、ファイルを選択する前に設定しておく必要があります。

[開く]ダイアログで[キャンセル]ボタンをクリックし、[開く]ダイアログを閉じます。

[コマンドプロパティ]の[解像度(PDF変換)]を選択します。

 [コマンドプロパティ]のファイル選択アイコン(ファイル選択)をクリックします。

[開く]ダイアログが表示されます。

[開く]ダイアログで貼り付けるファイルを選択し、[開く]ボタンをクリックします。

貼り付ける画像データの設定をする場合貼り付ける画像データの設定をする場合

画像データを貼り付ける前に、[コマンドプロパティ]で画像データの貼り付け方法などを設定できます。

例:[指示方法]プルダウンメニューから[用紙指定]を選択した場合

項目説明を見る項目説明を見る

項目 説明

指示方法

画像データの貼り付け方法を選択します。

  • [対角指示]:矩形の対角2点をクリックして、貼り付ける画像データのサイズを指定します。
  • [3点指示]:矩形の3点をクリックして、貼り付ける画像データのサイズ・角度を指定します。
  • [用紙指定]:図面の用紙サイズ全面に画像データを貼り付ける場合に選択します。図面の用紙設定に合わせて、サイズ・向き・画像データの解像度を指定します。

傾き

画像データを回転して貼り付ける場合は、角度を入力します。回転しない場合は、[指定なし]を選択、または「0」を入力します。

本項目は、[指示方法]で[対角指示]または[用紙指定]を選択した場合に表示されます。

画像データの貼り付け後も、画像を回転して傾きを変更できます。詳しくは、以下を参照してください。

縦横比固定

元画像ファイルの縦横比を変更しないで画像データを貼り付ける場合は、[On]を選択します。[On/Off]ボタンをクリックすると、[On]と[Off]が交互に切り替わります。

本項目は、[指示方法]で[対角指示]を選択した場合に表示されます。

用紙サイズ

図面の用紙設定に合わせて、サイズ・向き・画像データの解像度をそれぞれ選択します。

本項目は、[指示方法]で[用紙指定]を選択した場合に表示されます。

[用紙サイズ][用紙方向][解像度]をすべて[自動]にすると、用紙サイズ・用紙方向・解像度を自動調整して、図面の用紙サイズと同じ大きさで画像データを貼り付けられます。

用紙方向

解像度

図面内に格納

貼り付ける画像データを図面内に埋め込む場合は、[On]を選択します。[On/Off]ボタンをクリックすると、[On]と[Off]が交互に切り替わります。

本項目は、画像形式のファイルを貼り付けた場合に有効になります。PDF形式のファイルの場合は、設定に関わらず[On]の状態で貼り付けられます。

本項目を[Off]にすると、元の画像ファイルとリンクした状態で貼り付けられます。FILDER SiX上で貼り付けた画像データの補正・加工などを行った場合は、元の画像ファイルも画像編集されますのでご注意ください。

画像をロック

図面内の画像データを選択できないようにする場合は、[On]を選択します。
[画像ツール]タブの[画像ロック]のチェックと連動しています。[On/Off]ボタンをクリックすると、[On]と[Off]が交互に切り替わります。

画像ロックを[On]にすると、既に貼り付けられている他の画像データもすべてロックされます。

  • 画像データを貼り付けた後で画像ロックの設定を変更することもできます。リボンメニューの[画像ツール]タブで[画像ロック]のチェックを変更してください
  • 画像ロックを解除せずに、画像データを移動・複写・削除するには、リボンメニューの[画像ツール]タブで[画像移動]プルダウンメニューからコマンドを選択します。詳しくは、以下を参照してください。

[コマンドプロパティ]の[指示方法]で[対角指示]を選択した場合を例に説明します。

画像データを貼り付ける位置の始点(左下)と終点(右上)をクリックします。

指定した画像サイズで画像データが貼り付けられます。

[指示方法]で[3点指示]を選択した場合[指示方法]で[3点指示]を選択した場合

画像データを貼り付ける位置の3点をクリックします。

あらかじめ、指定する3点の補助線などを作図しておくと、貼り付ける画像データを適切な表示サイズで貼り付けることができます。

確認ダイアログが表示されます。

画像補正の[コマンドプロパティ]で画像の補正を行うかどうかを選択します。

画像補正を行う場合は、[はい]ボタンをクリックします。[いいえ]ボタンをクリックすると、画像補正は行われません。

画像補正について、詳しくは以下を参照してください。

指定した画像サイズで画像データが貼り付けられます。

[指示方法]で[用紙指定]を選択した場合[指示方法]で[用紙指定]を選択した場合

あらかじめ、貼り付ける画像データの用紙サイズを確認し、FILDER SiXの用紙サイズを画像データに合わせます。

[コマンドプロパティ]の[用紙サイズ]を選択します。

図面の用紙の左下をクリックします。

確認ダイアログが表示されます。

画像補正の[コマンドプロパティ]で画像の補正を行うかどうかを選択します。

画像補正を行う場合は、[はい]ボタンをクリックします。[いいえ]ボタンをクリックすると、画像補正は行われません。

画像補正について、詳しくは以下を参照してください。

指定した用紙サイズと同じ大きさで画像データが貼り付けられます。

クリップボードから画像データを貼り付ける

パソコンのクリップボードに保存した画像データを貼り付けます。

原寸大で画像データを貼り付ける

図面に貼り付けたい画像をコピーします。

画像データがクリップボードにコピーされます。

[ホーム]タブの[画像原寸貼付け]コマンド(画像原寸貼付けアイコン)をクリックして実行します。

[コマンドプロパティ]が表示されます。

必要に応じて[コマンドプロパティ]の設定を変更します。

項目説明を見る項目説明を見る

項目 説明

傾き

画像データを回転して貼り付ける場合は、角度を入力します。回転しない場合は、[指定なし]を選択、または「0」を入力します。

画像データの貼り付け後も、画像を回転して傾きを変更できます。詳しくは、以下を参照してください。

図面内に格納

[画像原寸貼付け]コマンドでは、本項目は変更できません。
画像データは図面に埋め込まれます。

読込先シート/レイヤ

画像データの貼り付け先のシート・レイヤを選択します。[切替]ボタンをクリックしても切り替わります。

  • [画像/画像]:レイヤとシートが追加され、[画像]シートの[画像]レイヤに画像データを貼り付けます。

  • [作業シート/NoName]:[作業シート]の[NoName]レイヤに画像データを貼り付けます。

画像をロック

図面内の画像データを選択できないようにする場合は、[On]を選択します。
[画像ツール]タブの[画像ロック]のチェックと連動しています。[On/Off]ボタンをクリックすると、[On]と[Off]が交互に切り替わります。

画像ロックを[On]にすると、既に貼り付けられている他の画像データもすべてロックされます。

  • 画像データを貼り付けた後で画像ロックの設定を変更することもできます。リボンメニューの[画像ツール]タブで[画像ロック]のチェックを変更してください
  • 画像ロックを解除せずに、画像データを移動・複写・削除するには、リボンメニューの[画像ツール]タブで[画像移動]プルダウンメニューからコマンドを選択します。詳しくは、以下を参照してください。

解像度(PDF変換)

PDFファイルから貼り付ける場合に、画像変換時の解像度を選択します。[画像原寸貼付け]コマンドでは、本項目の設定は影響しません。

画像を貼り付ける位置をクリックします。

コピーした画像の左下が基点となります。

コピーした画像が原寸サイズで貼り付きます。

大きさを指定して画像データを貼り付ける

図面に貼り付けたい画像をコピーします。

画像データがクリップボードにコピーされます。

[ホーム]タブの[画像領域貼付け]コマンド(画像領域 貼付けアイコン)をクリックして実行します。

[コマンドプロパティ]が表示されます。

必要に応じて[コマンドプロパティ]の設定を変更します。

ここでは、例として[指示方法]で[対角指示]を選択します。

項目説明を見る項目説明を見る

項目 説明

指示方法

画像データの貼り付け方法を選択します。

  • [対角指示]:矩形の対角2点をクリックして、貼り付ける画像データのサイズを指定します。
  • [3点指示]:矩形の3点をクリックして、貼り付ける画像データのサイズ・角度を指定します。
  • [用紙指定]:図面の用紙サイズ全面に画像データを貼り付ける場合に選択します。図面の用紙設定に合わせて、サイズ・向き・画像データの解像度を指定します。

傾き

画像データを回転して貼り付ける場合は、角度を入力します。回転しない場合は、[指定なし]を選択、または「0」を入力します。

本項目は、[指示方法]で[対角指示]または[用紙指定]を選択した場合に表示されます。

画像データの貼り付け後も、画像を回転して傾きを変更できます。詳しくは、以下を参照してください。

縦横比固定

元画像ファイルの縦横比を変更しないで画像データを貼り付ける場合は、[On]を選択します。[On/Off]ボタンをクリックしても、[On][Off]が切り替わります。

本項目は、[指示方法]で[対角指示]を選択した場合に表示されます。

用紙サイズ

図面の用紙設定に合わせて、サイズ・向き・画像データの解像度をそれぞれ選択します。

本項目は、[指示方法]で[用紙指定]を選択した場合に表示されます。

[用紙サイズ][用紙方向][解像度]をすべて[自動]にすると、用紙サイズ・方向・解像度を自動調整して、図面の用紙サイズと同じ大きさで画像データを貼り付けられます。

用紙方向

解像度

図面内に格納

[画像領域貼付け]コマンドでは、本項目は変更できません。
画像データは図面に埋め込まれます。

画像をロック

図面内の画像データを選択できないようにする場合は、[On]を選択します。
[画像ツール]タブの[画像ロック]のチェックと連動しています。[On/Off]ボタンをクリックすると、[On]と[Off]が交互に切り替わります。

画像ロックを[On]にすると、既に貼り付けられている他の画像データもすべてロックされます。

  • 画像データを貼り付けた後で画像ロックの設定を変更することもできます。リボンメニューの[画像ツール]タブで[画像ロック]のチェックを変更してください
  • 画像ロックを解除せずに、画像データを移動・複写・削除するには、リボンメニューの[画像ツール]タブで[画像移動]プルダウンメニューからコマンドを選択します。詳しくは、以下を参照してください。

解像度(PDF変換)

PDFファイルから貼り付ける場合に、画像変換時の解像度を選択します。[画像領域貼付け]コマンドでは、本項目の設定は影響しません。

画像データを貼り付ける位置の始点(左下)と終点(右上)をクリックします。

指定した画像サイズでコピーした画像が貼り付けられます。

[指示方法]で[3点指示]を選択した場合[指示方法]で[3点指示]を選択した場合

画像データを貼り付ける位置の3点をクリックします。

あらかじめ、指定する3点の補助線などを作図しておくと、貼り付ける画像データを適切な表示サイズで貼り付けることができます。

確認ダイアログが表示されます。

画像補正の[コマンドプロパティ]で画像の補正を行うかどうかを選択します

画像補正を行う場合は、[はい]ボタンをクリックします。[いいえ]ボタンをクリックすると、画像補正は行われません

画像補正について、詳しくは以下を参照してください。

指定した画像サイズでコピーした画像が貼り付けられます。

[指示方法]で[用紙指定]を選択した場合[指示方法]で[用紙指定]を選択した場合

あらかじめ、貼り付ける画像データの用紙サイズを確認し、FILDER SiXの用紙サイズを画像データに合わせます。

[コマンドプロパティ]の[用紙サイズ]を選択します。

図面の用紙の左下をクリックします。

確認ダイアログが表示されます。

画像補正の[コマンドプロパティ]で画像の補正を行うかどうかを選択します

画像補正を行う場合は、[はい]ボタンをクリックします。[いいえ]ボタンをクリックすると、画像補正は行われません。

画像補正について、詳しくは以下を参照してください

指定した用紙サイズと同じ大きさで画像データが貼り付けられます

画像データを貼り付けたときは

画像データを貼り付ける場合、作成したときの精度によっては非常に大きなデータとなります。大容量の画像ファイルを貼り付けると、FILDER SiXの動作が遅くなる場合があります。データサイズを小さくして、再度貼り付けてください。

例:A1サイズ図面をスキャンした場合のおおよその目安

画像データを保持できる図面ファイル形式

画像データを貼り付けた図面を保存する場合は、画像データ情報を保持するため、以下のファイル形式で保存してください。

保存するファイル形式や画像データ貼り付け時の設定によって、ファイルの取り扱いが異なりますのでご注意ください。

  • FILDER SiX図面ファイル(.dsx)を含む、FILDERシリーズCAD形式のファイル
    FILDER SiX(.dsx)、FILDER CeeD(.dcd)、FILDER Cube(.dcs)、FILDER Rise(.drs)、FILDER Plus(.dps)など)
    • [コマンドプロパティ]の[図面内に格納]を[On]にして貼り付けた場合は、画像データは図面に格納して保存されます。変換したファイルのみをそのまま渡してください。
    • [コマンドプロパティ]の[図面内に格納]を[Off]にして貼り付けた場合は、画像データを参照している状態で保存されます。変換したファイルと参照している画像データの両方を渡してください。画像データは、図面への貼り付け時と同じフォルダ名・同じファイル名とします。
  • JW_CADファイル(.jww)
    • [コマンドプロパティ]の[図面内に格納]を[On]にして貼り付けた場合は、保存するバージョンによって取り扱いが異なります。
      V7.0で保存した場合は、[設定]タブの[JWW設定]で[ラスタデータの取扱い]の設定に従って保存されます。
      [JWW図面に同梱する]を選択した場合は、JWWファイルに格納されますので、変換したファイルのみを渡してください。
      [外部ファイルとして出力する]を選択した場合は、画像データは外部ファイル「図面ファイル名@1.bmp」として出力されます。 変換したファイルと別に出力された画像ファイル「図面ファイル名@1.bmp」の両方を渡してください。
      その場合、図面ファイルと画像データは同ーフォルダに保存してください。
      V2.30~V5.0で保存した場合は、V7.0の[外部ファイルとして出力する]の場合と同じです。
    • [コマンドプロパティ]の[図面内に格納]を[Off]にして貼り付けた場合は、画像データを参照している状態で保存されます。変換したファイルと参照している画像データの両方を渡してください。
      画像データは図面への貼り付け時と同じフォルダ名・同じファイル名とします。
  • DWGファイル(.dwg)またはDXFファイル(.dxf)
    • [コマンドプロパティ]の[図面内に格納]を[On]にして貼り付けた場合は、画像は外部ファイル「ファイル名@1.bmp」として別に保存されます。 変換したファイルと別に出力された画像ファイル「図面ファイル名@1.bmp」の両方を渡してください。
      その場合、図面ファイルと画像データは同ーフォルダに保存してください。
    • [コマンドプロパティ]の[図面内に格納]を[Off]にして貼り付けた場合は、画像データを参照している状態で保存されます。変換したファイルと、参照している画像データの両方を渡してください。
      画像データは図面への貼り付け時と同じフォルダ名・同じファイル名とします。
  • SXFファイル(.sfc)、SXFファイル(.p21)
    • 画像データは外部ファイルとして別に保存されます。 変換したファイルと画像データの両方を渡してください。その場合、図面ファイルと画像データは同ーフォルダに保存してください。
    • SXF形式のファイルは、保存するバージョンによって変換する画像に対して制限があります。
      V2.0では、1つの画像データのみをモノクロで保存します。複数の画像データが存在する場合は、最初に貼り付けた画像データのみ保存されます。
      V3.0-CC1では、複数の画像データ(30個まで)に対応しており、JPEGファイルはカラーで保存します。その他のファイル形式(TIFFファイル・BMPファイル・GIFファイル・PNGファイル)はモノクロで保存されます。