配管部品を登録する(配管ユーザー登録)

メーカーから入手したCADデータや作図したデータを、FILDER SiXの配管部品として登録します。

登録方法は配管部品の単線または複線作図時にどの形状(図形)を使用するかによって、以下4種類に分かれます。

  • 単線、複線とも同じ形状を使用します。複線形状に登録した図形を単線形状でも使用します。
  • 単線と複線で違う形状を使用します。複線で使用する図形を登録後、単線で使用する形状を既定の図形から選択して登録します。
  • 単線と複線で違う形状を使用します。複線で使用する図形を登録後、単線で使用する任意の図形を登録します。
  • 単線、複線とも同じ形状を使用します。単線形状に登録した図形(単線シンボル)を複線形状でも使用します。
    単線シンボルの登録について、詳しくは以下を参照してください。

登録は以下のながれで行います(一例)。

登録前の準備

配管部品の登録前に「登録図形の用意」「図形の向きと角度の確認」「補助線の作図」「グループ解除」を行います。

複線形状の登録

配管部品の複線作図時の形状を登録します。

単線、複線とも同じ形状を使用する場合は、以下の手順を参照してください。

単線形状の登録

複線形状を登録した配管部品に対して、単線作図時の形状を登録します。

配管部品の複線形状を登録する

ここでは、以下のバルブを登録する場合を例に説明します。

登録する図形は同じ図面に並べて配置しておきます。複数の口径を登録する場合は、口径ごとに図形を用意してください。

[配管ユーザー登録]コマンド(配管ユーザー登録アイコン)をクリックして実行します。

コマンドの実行方法を見るコマンドの実行方法を見る

コマンドの実行方法

[衛生]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[配管ユーザー登録]

[空調]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[配管ユーザー登録]

[配管ユーザー登録]ダイアログ(フォルダ・配管の選択)が表示されます。

配管部品を登録するフォルダを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

項目説明を見る項目説明を見る

項目 説明

(1)指定方法

配管部品を登録するフォルダ、または登録済みの配管部品を指定する方法を選択します。

  • [一覧]:配管部品を登録できるフォルダが表示されます。
  • [検索]:既存の配管部品に追加登録する場合などに、以下のダイアログで型番や名称を入力し、配管部品を検索します。

    • [型番・名称]:検索する配管部品の型番や名称を入力します。文字列の一部を入力しても検索できます(部分検索)。
    • [検索開始]ボタン:検索を開始する場合にクリックします。
    • [新しい条件]ボタン:入力した内容を消去する場合にクリックします。

(2)表示方法

(5)のファイル表示方法を選択します。

  • [プレビュー]:型番と配管部品のプレビューが表示されます。
  • [一覧表示]:型番と名称が一覧で表示されます。

(3)プレビュー表示数

(5)で表示する配管部品の数を選択します(最大5行×5列まで表示)。

(2)で[プレビュー]を選択すると設定できます。

(4)フォルダ一覧

配管部品を登録できるフォルダが一覧で表示されます。

カレント名称

(5)で選択した配管部品の名称が表示されます。

(5)配管部品表示

選択したフォルダの配管部品、または検索後の配管部品が表示されます。

(2)で[一覧表示]を選択した場合に、表の項目名をクリックすると、配管部品名が昇順または降順に並び替わります。

配置面

(2)で[プレビュー]を選択した場合に、表示する外形図の表示面を選択します。

[全ての面]を選択した場合は、[プレビュー表示数]が2行×3列表示となり、1つの部品に登録されている面がすべて表示されます。

[登録]ボタン

新規フォルダを作成する場合にクリックします。

[削除]ボタン

作成したフォルダ、または登録済みの配管部品を削除する場合にクリックします。

[グループ登録]ボタン

本機能は使用しません。

[コピー]ボタン

登録した配管部品をコピーする場合にクリックします。

[貼り付け]ボタン

登録した配管部品を貼り付ける場合にクリックします。

[ヘルプ]ボタン

FILDER SiXのヘルプを確認する場合にクリックします。

[OK]ボタン

設定内容を実行する場合にクリックします。

[終了]ボタン

設定を実行せずに終了する場合にクリックします。

登録するフォルダを新規で作成する場合登録するフォルダを新規で作成する場合

[ユーザ配管製品]をクリックし、[登録]ボタンをクリックします。


[部品登録]ダイアログが表示されます。

[フォルダ名称]を入力し、[登録]ボタンをクリックします。


フォルダ一覧にフォルダが追加されます。

[配管ユーザー登録](型番や種類)ダイアログが表示されます。

配管部品の型番や部品名称を入力して、部品種類を選択し、[指示形状の取り扱い]から[複線形状登録]を選択します。

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項目 説明

 型番

登録する配管部品の型番(ファイル名)を入力します。

入力した内容は、配管部品の配置選択時に表示される[型番]となります。

半角32文字、全角16文字まで入力できます。使用できない半角文字は、\ / : * ? " < > | です。

全角と半角が混在しない型番をお勧めします。

以前に登録した配管部品と同じ文字列を入力すると上書き保存されます。
登録する配管部品ごとに異なる型番を設定してください。

部品名称

登録する配管部品の部品名称を入力します。

入力した内容は、配管部品の配置選択時に表示される[部品名称]となります。

全角と半角が混在しない部品名称をお勧めします。

 部品種類

登録する配管部品の種類を選択します。

選択した部品種類によって、接続点の位置や数、3Dビューを表示したときの形状が変わります。

指示形状の扱い

指示形状の扱いを選択します。

  • [単線、複線同一形状で登録]:単線、複線とも同じ図形を登録します。
  • [単線形状登録]:(複線形状の登録後)単線形状として任意の図形を登録します。
  • [複線形状登録]:複線形状を登録します。
  • [パラメトリック登録]:(複線形状の登録後)単線形状として既定の図形から選択して登録します。
  • [単線形状のみ登録]:単線シンボルを登録します。

[単線形状登録]と[パラメトリック登録]は、[複線形状登録]で登録した配管部品に対して単線形状を登録する場合に選択します。[単線形状登録]と[パラメトリック登録]のみを行うことはできません。

配管部品の単線・複線作図時にどの形状(図形)を使用するかによって、登録手順は以下4種類に分かれます。指示形状の扱いは、登録手順に応じて選択します。

  • [単線、複線同一形状で登録]を行う場合:
    単線、複線とも同じ形状を使用します。複線形状に登録した図形を単線形状でも使用するので、単線形状の登録を省略できます。単線作図時に図形の大きさを、[単線形状変更]コマンドで変更することはできません。
  • [複線形状登録]を行った後、登録した配管部品に対して[パラメトリック登録]を行う場合:
    単線と複線で違う形状を使用します。複線で使用する図形を登録後、単線で使用する形状を既定の図形から選択して登録します。
  • [複線形状登録]を行った後、登録した配管部品に対して[単線形状登録]を行う場合:
    単線と複線で違う形状を使用します。複線で使用する図形を登録後、単線で使用する任意の図形を登録します。
  • [単線形状のみ登録]を行う場合:
    単線形状として単線シンボルを登録します。登録した単線シンボルは、単線・複線作図時に表示されます。
    単線形状のみ登録する方法について、詳しくは以下を参照してください。

配置方向問い合わせ

付属方向がある部品の配置方向を配置時に設定する場合は、[あり]を選択します。

ティーズ(T分岐)、ティーズ(Y分岐)などの付属口がある部品で、部品配置時に配置方向の問い合わせをしたい場合には[あり]を選択します。

部品材質

部品の材質を選択します。

選択した材質によって、しろ(ねじ込みしろ、差し込みしろなど)が変わります。

[戻る]ボタン

前のダイアログに戻る場合にクリックします。

[次へ]ボタン

次のダイアログに進む場合にクリックします。

[終了]ボタン

設定を終了する場合にクリックします。

[キャンセル]ボタン

設定内容を取り消す場合にクリックします。

[次へ]ボタンをクリックします。

[配管ユーザー登録](口径の登録)ダイアログが表示されます。

[入口][出口]に口径を入力し、[登録]ボタンをクリックします。

複数の口径を登録する場合は、すべての口径を登録します。

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項目 説明

入口

出口

附属1

附属2

入口と出口の口径を入力します。

選択した部品種類によって、口径パターンは変わります。

例えば、ティーズ(Y分岐/T分岐)を選択した場合は[附属1]、クロス(両Y型/十字型)を選択した場合は[附属1][附属2]も表示されます。

例:クロス選択時

入口・出口・附属1・附属2の位置は、手順7のダイアログに表示される図形で確認できます。

例:バルブ(2方・接続点対向型)、90°エルボ、ティーズ(T分岐)、クロス(十字型)

[登録]ボタン

[入口][出口]に入力した口径を登録する場合にクリックします。

クリックすると、入力した口径が(1)に表示されます。

[変更]ボタン

登録した口径を変更する場合にクリックします。

(1)から変更する口径を選択して、[入口][出口]に口径を入力し、[変更]ボタンをクリックします。

[削除]ボタン

登録した口径を削除する場合にクリックします。

(1)から削除する口径を選択し、[削除]ボタンをクリックします。

(1)登録表示

登録した口径が表示されます。

[戻る]ボタン

前のダイアログに戻る場合にクリックします。

[次へ]ボタン

次のダイアログに進む場合にクリックします。

[終了]ボタン

設定を終了する場合にクリックします。

[キャンセル]ボタン

設定内容を取り消す場合にクリックします。

すべての口径を登録したら、[次へ]ボタンをクリックします。

[配管ユーザー登録](形状の登録)ダイアログが表示されます。

形状(図形)を登録します。

平面図の登録は必須です。

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項目 説明

口径パターン

[配管ユーザー登録](口径の登録)ダイアログで登録した口径が表示されます。

(1)登録面

登録する面を選択し、図面から形状(図形)を設定します。

選択中の面が赤色で表示され、登録後は[○]が表示されます。

  • 平面図の登録は必須です。
  • 平面図と下面図、正面図と背面図、および右側面図と左側面図は、どちらか一方を登録すると自動的に反転してもう一方にも登録されます。形状が異なる場合は、それぞれの向きの図形を登録してください。

(2)形状

(1)で選択した図形の形状が表示されます。

[詳細]ボタン

形状の参照図を一覧で確認する場合にクリックします。

例:[部品種類]で[バルブ(2方・接続点対向型)]を選択した場合

[戻る]ボタン

前のダイアログに戻る場合にクリックします。

[次へ]ボタン

次のダイアログに進む場合にクリックします。

このダイアログで設定を終えていない場合は、次のダイアログに進めません。

[終了]ボタン

設定を終了する場合にクリックします。

[キャンセル]ボタン

設定内容を取り消す場合にクリックします。

平面図から順に登録していきます。

登録する[口径パターン]の[平面]が赤色になっていることを確認します。

赤色(選択)部分に図形を登録していきます。赤色部分はクリックして変更できます。

登録は、[平面][正面][右側面]…とダイアログに表示されている順に左から進んでいきます。

平面図を範囲選択します。

右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。

基点をクリックします。

設定した基点が、配管部品を配置するときの基点となります。

基点について、詳しくは以下を参照してください。

平面図が登録されます。

用意した図形を同様の手順で登録していきます。

登録した部分に[○]が表示されていることを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

[配管ユーザー登録](接続点の登録)ダイアログが表示されます。

接続点を登録します。

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項目 説明

接続方法

入口と出口の接続方法(継手の種類)を、それぞれ選択します。

選択した接続方法によって配管の切断長が変わります。

フランジ付きの接続方法(5Kフランジ・10Kフランジ・16Kフランジ)を選択した場合は、配管接続時に自動でフランジが挿入されます。

口径パターン

[配管ユーザー登録](口径の登録)ダイアログで登録した口径が表示されます。

入口

出口

付属1

付属2

登録する接続点を選択し、図面から形状(図形)を設定します。

選択中の面が赤色で表示され、登録後は[○]が表示されます。

[詳細]ボタン

平面図(参照図)を確認する場合にクリックします。

[戻る]ボタン

前のダイアログに戻る場合にクリックします。

[終了]ボタン

設定を終了する場合にクリックします。

[キャンセル]ボタン

設定内容を取り消す場合にクリックします。

配管との接続方法(継手の種類)を設定し、平面図に接続点を設定します。

[接続方法]の[入口]と[出口]で、接続方法を選択します。

登録する[口径パターン]の[入口]が赤色になっていることを確認します。

赤色(選択)部分に接続点を登録していきます。赤色部分はクリックして変更できます。

登録は、[入口][出口]とダイアログに表示されている順に左から進んでいきます。

平面図で[入口]の接続点、次に[出口]の接続点の位置をクリックします。

複数の口径を登録する場合は、すべての口径に接続点の位置を登録します。

接続方向が表示されます。

登録した接続点に[○]が表示されていることを確認します。

すべての接続点を登録したら、[終了]ボタンをクリックします。

配管部品の複線形状の登録が完了します。

登録した配管部品は、[部材配置]コマンドの[ユーザ配管製品]フォルダから選択して配置できます。

配管部品の登録を確認・編集するには、[配管ユーザー登録]コマンドを実行します。

配管部品の単線形状を登録する

複線形状を登録した配管部品に、既定の図形から選択して単線形状を登録します。

任意の図形を登録する場合は、以下を参照してください。

[配管ユーザー登録]コマンド(配管ユーザー登録アイコン)をクリックして実行します。

コマンドの実行方法を見るコマンドの実行方法を見る

コマンドの実行方法

[衛生]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[配管ユーザー登録]

[空調]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[配管ユーザー登録]

[配管ユーザー登録]ダイアログ(フォルダ・配管の選択)が表示されます。

単線形状を登録する配管部品を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

[配管ユーザー登録](型番や種類)ダイアログが表示されます。

[指示形状の取り扱い]から[パラメトリック登録]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

単線で使用する形状を既定の図形から選択して登録します。

[配管ユーザー登録](口径の登録)ダイアログが表示されます。

[次へ]ボタンをクリックします。

口径の登録内容は変更しません。

[配管ユーザー登録](パラメトリックの登録)ダイアログが表示されます。

登録する単線形状を選択し、[終了]ボタンをクリックします。

確認ダイアログが表示されます。

[はい]ボタンをクリックします。

単線形状が登録されます。

登録した配管部品の表示状態は、[部材配置]コマンドの[ユーザ配管製品]フォルダから配置して確認できます。

例:登録した配管部品の複線・単線作図時の形状(単線が既定の形状)

単線形状として任意の図形を登録する場合(単線形状登録)単線形状として任意の図形を登録する場合(単線形状登録)

複線形状を登録した配管部品に、任意の図形を単線形状として登録します。

  • 登録する図形は同じ図面に並べて配置しておきます。
  • 図面スケールは複線形状を登録した図面に合わせておきます。
  • 登録には、口径ごとの図形が必要です。

ここでは以下のバルブに、単線形状を登録する場合を例に説明します。

[配管ユーザー登録]コマンド(配管ユーザー登録アイコン)をクリックして実行します。

コマンドの実行方法を見るコマンドの実行方法を見る

コマンドの実行方法

[衛生]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[配管ユーザー登録]

[空調]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[配管ユーザー登録]

[配管ユーザー登録]ダイアログ(フォルダ・配管の選択)が表示されます。

単線形状を登録する配管部品を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

[配管ユーザー登録](型番や種類)ダイアログが表示されます。

[指示形状の取り扱い]から[単線形状登録]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

[配管ユーザー登録](口径の登録)ダイアログが表示されます。

[次へ]ボタンをクリックします。

口径の登録内容は変更しません。

[配管ユーザー登録](単線形状の登録)ダイアログが表示されます。

登録する[口径パターン]の[平面]が赤色になっていることを確認します。

平面図の登録は必須です。

ここから赤色(選択)部分に単線形状(図形)を登録していきます。赤色部分はクリックして変更できます。

平面図を範囲選択します。

右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。

基点をクリックします。

設定した基点が、配管部品を配置するときの基点となります。

確認ダイアログが表示されます。

[OK]ボタンをクリックします。

平面図が登録されます。

用意した図形を同様の手順で登録していきます。

登録した部分に[○]が表示されていることを確認し、[次へ]ボタンをクリックしま
す。

ここで形状(図形)の登録は終了です。続けて図形に接続点を登録していきます。

複線形状として登録したときの平面図と、[配管ユーザー登録](接続点の登録)ダイアログが表示されます。

登録する[口径パターン]の[入口]が赤色になっていることを確認します。

ここから赤色(選択)部分に接続点を登録していきます。赤色部分はクリックして変更できます。

平面図で[入口]の接続点、次に[出口]の接続点の位置をクリックします。

配管の接続方法は変更しません。

複数の口径を登録する場合は、すべての口径で接続点の位置を登録します。

接続方向が表示されます。

登録した接続点に[○]が表示されていることを確認します。

すべての接続点を登録したら、[終了]ボタンをクリックします。

確認ダイアログが表示されます。

[はい]ボタンをクリックします。

配管部品の単線形状の登録が完了します。

 

登録した配管部品の表示状態は、[部材配置]コマンドの[ユーザ配管製品]フォルダから配置して確認できます。

例:登録した配管部品の複線・単線作図時の形状(単線が任意の形状)

配管部品の単線・複線形状に同じ図形を登録する

単線、複線とも同じ形状を使用する場合は、複線形状に登録した図形を単線形状でも使用するので、単線形状の登録を省略できます。

ただし、単線作図時に図形の大きさを[単線形状変更]コマンドで変更することはできません。

ここでは、以下のバルブを登録する場合を例に説明します。

登録する図形は同じ図面に並べて配置しておきます。複数の口径を登録する場合は、口径ごとに図形を用意してください。

[配管ユーザー登録]コマンド(配管ユーザー登録アイコン)をクリックして実行します。

コマンドの実行方法を見るコマンドの実行方法を見る

コマンドの実行方法

[衛生]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[配管ユーザー登録]

[空調]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[配管ユーザー登録]

[配管ユーザー登録]ダイアログ(フォルダ・配管の選択)が表示されます。

配管部品を登録するフォルダを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

ダイアログの項目について、詳しくは以下を参照してください。

登録するフォルダを新規で作成する場合は、以下を参照してください。

配管部品の型番や部品名称を入力して、部品種類を選択し、[指示形状の取り扱い]から[単線、複線同一形状で登録]を選択します。

ダイアログの項目について、詳しくは以下を参照してください。

[次へ]ボタンをクリックします。

[配管ユーザー登録](口径の登録)ダイアログが表示されます。

[入口][出口]に口径を入力し、[登録]ボタンをクリックします。

複数の口径を登録する場合は、すべての口径を登録します。

ダイアログの項目について、詳しくは以下を参照してください。

すべての口径を登録したら、[次へ]ボタンをクリックします。

[配管ユーザー登録](形状の登録)ダイアログが表示されます。

形状(図形)を登録します。

平面図の登録は必須です。

ダイアログの項目について、詳しくは以下を参照してください。

平面図から順に登録していきます。

登録する[口径パターン]の[平面]が赤色になっていることを確認します。

赤色(選択)部分に図形を登録していきます。赤色部分はクリックして変更できます。

登録は、[平面][正面][右側面]…とダイアログに表示されている順に左から進んでいきます。

平面図を範囲選択します。

右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。

基点をクリックします。

設定した基点が、配管部品を配置するときの基点となります。

基点について、詳しくは以下を参照してください。

平面図が登録されます。

用意した図形を同様の手順で登録していきます。

登録した部分に[○]が表示されていることを確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

[配管ユーザー登録](接続点の登録)ダイアログが表示されます。

接続点を登録します。

ダイアログの項目について、詳しくは以下を参照してください。

接続点の接続方法(継手の種類)を設定し、平面図に接続点を設定します。

[接続方法]の[入口][出口]で、接続方法を選択します。

登録する[口径パターン]の[入口]が赤色になっていることを確認します。

赤色(選択)部分に接続点を登録していきます。赤色部分はクリックして変更できます。

登録は、[入口][出口]とダイアログに表示されている順に左から進んでいきます。

平面図で[入口]の接続点、次に[出口]の接続点の位置をクリックします。

複数の口径を登録する場合は、すべての口径に接続点の位置を登録します。

接続方向が表示されます。

登録した接続点に[○]が表示されていることを確認します。

すべての接続点を登録したら、[終了]ボタンをクリックします。

配管部品の複線形状の登録が完了します。

  • 登録した配管部品の表示状態は、[部材配置]コマンドの[ユーザ配管製品]フォルダから配置して確認できます。
    例:登録した配管部品の複線・単線作図時の形状(単線・複線が同じ形状)

  • 配管部品の登録を確認・編集するには、[配管ユーザー登録]コマンドを実行します。