物体や流体のうち、界面に触れていない部分のこと。界面付近における物質の性質は隣り合う物質によって変化するため、一般にはバルクが備える性質がその物質の固有の性質であるとされている。バルク状態はその物質のもつ基本的な性質、沸点や融点、粘度や密度などの値を決定する重要な部分であるとともに、特異な性質を発現させるためにバルク部分を極端に減らし界面を増やすことも頻繁に行われる。物体の、界面や境膜、物質表面などと対になる部分であり、ある物質の物性といえばバルク部分が持つ性質を指す。主に界面化学、移動現象論、物性物理などで用いられる用語である。
MaterialsStudioは、周期境界条件を設定し、界面に任意の構造を配置し、構造を目で確認しながら、バルク構造を簡単に作成できます。
例1.酸化金属表面に有機高分子を配置した例
結晶面を任意に切り出し、界面に高分子ポリマーを配置する事も簡単に実施できます。

例2.金属の間に高分子を充填した構造

Amorphous Cell:複雑な非晶構造モデルを構築し重要な物性を予測
Blends:液~液、ポリマ-~ポリマー、添加剤~ポリマー系の相図や相互作用パラメータを予測
COMPASS:バルク状態の高精度な分子計算を目的として最適化された第3世代力場
DS Biopolymer:タンパク質モデリングツール
Forcite Plus:多様な系における分子動力学研究を支援
MesoDyn:複雑な流体をメソスケールで動力学的にシミュレーション
MesoProp:多成分系やナノ構造材料系のバルク特性を予測
Synthia:物性予測プログラム