配管や部品の向きを変更する

ティーズの向きの変更や、配管部品の回転ができます。これにより、簡単な操作で配管部品を正しい方向に配置できます。

ティーズの向きを変更する(配管向き変更)

レフネットジョイントなどのティーズの向きをマウスのクリック操作で変更します。

[配管向き変更]コマンド(配管向き変更アイコン)をクリックして実行します。

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コマンドの実行方法

[衛生]タブ>[配管向き変更]プルダウンメニュー>[配管向き変更]

[空調]タブ>[配管向き変更]プルダウンメニュー>[配管向き変更]

向きを変更するティーズをクリックします。

クリックするごとに、ティーズの向きが切り替わります。

右クリックメニューの[コマンドキャンセル]をクリック、または[Esc]キーを押し、確定します。

デフォルトでは、作図を開始した位置が上流になるように設定されていますが、[配管設定]ダイアログの[基本]タブでの設定により、流れ方向を逆にすることも可能です。

配管の流れ方向の設定について、詳しくは以下を参照してください。

部品を回転させる(配管部品回転)

バルブやエルボなどの配管部品を指定した角度に回転させます。

[配管部品回転]コマンド()をクリックして実行します。

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コマンドの実行方法

[衛生]タブ>[配管向き変更]プルダウンメニュー>[配管部品回転]

[空調]タブ>[配管向き変更]プルダウンメニュー>[配管部品回転]

回転させたい配管部品の接続点をクリックします。

マウスカーソルを重ねると「接続点」と表示される点が接続点です。接続点が回転軸になります。

[配管回転移動]ダイアログが表示されます。

[回転角]に角度を入力し、[回転]ボタンをクリックします。

[回転]ボタンをクリックするごとに、入力した角度で配管部品が回転します。

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項目 説明

回転角

部品の回転角度を入力します

[回転]ボタン

クリックすると、選択した部品が[回転角]に入力した角度だけ回転します

  • 下図のティーズのように、他の部品に接続され、回転によって接続が切れる部品では実行できません。
  • 45°、90°、180°、270°以外の角度を入力すると、平面の形状は入力した角度とは異なって表示されます。例えば、15°や30°などで数値を設定しても、平面図での図形は45°ごとに表示が変わります。入力した角度ごとの形状は、側面図から確認できます。

目的の角度に回転させたら、[OK]ボタンをクリックします。

表示されている状態で部品の回転が確定します。