任意の範囲を画像ファイルに出力する

図面や画像データを範囲指定して、画像ファイル(JPEG・TIFF・BMP)として保存します。

図面の用紙色・背景色がそのまま画像ファイルに反映されるため、あらかじめ[設定]タブの[環境設定]コマンドから[設定]ダイアログを開き、[その他の色]で用紙色・背景色を白に変更してください。用紙色・背景色の設定について、詳しくは以下を参照してください。

[画像ツール]タブの[画像出力]コマンド(大_画像出力アイコン)をクリックして実行します。

[イメージ出力]ダイアログが表示されます。

出力する画像ファイルを設定し、[OK]ボタンをクリックします。

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項目 説明

出力先

画像ファイルの出力先やファイル名を[参照]ボタンをクリックして指定します。

手順4で[名前を付けて保存]ダイアログからも指定できます。

画像種別

出力する画像形式を選択し、設定します。

  • [JPEG]タブ
    • [高圧縮品質係数]:出力サイズに合わせて画像を圧縮する係数(0~100)を入力します。係数が高くなるほど画質が高くなります。
    • [色]:[256階調グレイスケール][フルカラー]から選択します。
  • [TIFF]タブ
    • [圧縮方式]:画像の圧縮方法を選択します。画像を圧縮しない場合は、[非圧縮]を選択します。
      [色]で選択した色によって、選択できる圧縮方法が以下のように変わります。
    • [色]:圧縮形式に合わせて、[モノクロ][256階調グレイスケール][フルカラー]から選択します。
  • [ビットマップタブ
    • [色]:[モノクロ][256階調グレイスケール][フルカラー]から選択します。

出力サイズ

出力する画像ファイルのサイズ(画質)の指定方法を選択し、設定します。

  • [解像度(DPI)]:出力する画像ファイルの解像度を選択します。
  • [ピクセル数]:出力する画像ファイルのピクセル数を入力します。選択できるピクセル数以外の領域サイズを指定する場合は、[領域を指示]を選択します。
  • [最大サイズ]:出力する画像ファイルの最大サイズ(KB)を入力します。

領域サイズ

出力する領域を図面上で任意に選択する場合は、[幅]と[高さ]を[任意]に設定します。

出力する領域のサイズを指定する場合は、[幅]と[高さ]を入力します。

[領域サイズ]を[任意]に設定した場合は、出力する範囲の始点・終点をクリックします。

[領域サイズ]の[幅]と[高さ]を指定している場合は、出力する場所でクリックします。

[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。

保存先を指定して、[ファイルの種類]プルダウンメニューからファイル形式を選択し、[保存]ボタンをクリックします。

指定した保存先に画像ファイルが出力され、[イメージ出力]ダイアログが表示されます。続けて画像ファイルを出力するには、手順2~4を繰り返します。

終了する場合は、[イメージ出力]ダイアログの[キャンセル]ボタンをクリックします。