パナソニック社の照明器具を配置する

パナソニック社の照明器具を検索し、関連付けした電気シンボルを図面に配置します。

[電気]タブの[配置]コマンド(配置アイコン)をクリックして実行します。

「器具索引ファイル(list.dat)が存在しません」または「器具索引ファイル(list_sg.dat)が存在しません」と表示された場合「器具索引ファイル(list.dat)が存在しません」または「器具索引ファイル(list_sg.dat)が存在しません」と表示された場合

[OS(C:)]>[ユーザー]>[(ユーザー名)]>[AppData]>[Local]内にある[Panasonic]フォルダを削除します。

[Panasonic]フォルダを表示するには、エクスプローラーの上部にある[表示]タブをクリックして、[表示]タブの[隠しファイル]にチェックを付け、隠しファイルを表示可能な設定にする必要があります。

インターネットに接続した状態で、FILDER SiXを起動します。

[電気]タブの[配置]コマンド(配置アイコン)をクリックして実行します。

器具索引ファイルが自動で生成されます。

手順を案内するメッセージが表示されます。

[OK]ボタンをクリックします。

[Luminaire Selector]画面が表示されます。

項目説明を見る項目説明を見る

番号 項目 説明

(1)

検索

誘導灯など

検索する照明器具の分類を選択します。

  • [検索]:照明器具全般を検索します。
  • [誘導灯など]:誘導灯などの照明器具を検索します。

(2)

器具データ設定アイコン(器具データ設定)

照明器具のデータの保存先などを設定します。

(3)

品番検索

名称検索

検索する品番や名称を入力します。両方に入力すると、[品番検索]と[名称検索]の両方の条件に該当するものが検索されます。

(4)

[検索]ボタン

検索を実行します。プルダウンメニューから[前方一致検索]または[部分一致検索]を選択できます。

(5)

検索結果一覧

検索を実行すると、検索結果一覧が表示されます。

(6)

[姿図]ボタン

検索結果一覧で選択した照明器具の姿図を表示します。

(7)

商品情報

検索結果一覧で選択した照明器具の情報が表示されます。

[品番検索]や[名称検索]に、検索する照明器具の品番・名称を入力し(一部でも可)、[検索]ボタンをクリックします。

検索結果一覧が表示されます。

検索結果一覧から配置する照明器具を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

確認画面が表示されます。

[器具種類]~[メモ欄]を確認します。

照明器具を選択し直す場合照明器具を選択し直す場合

[再選択]ボタンをクリックします。

検索画面に戻ります。

照明器具を検索して選択し、[OK]ボタンをクリックします。

灯具の詳細を確認する場合灯具の詳細を確認する場合

[灯具詳細]タブをクリックします。

[灯具詳細]タブの内容が表示されます。

灯具の詳細を確認します。

[OK]ボタンをクリックします。

[電気シンボル配置]ダイアログが表示されます。

パナソニック社の照明器具に割り当てる形状を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  • Luminous Plannerに登録されている外形寸法を使用して実寸でシンボルを配置する場合は、[電気シンボル配置]ダイアログで[実寸]のシンボルを選択し、[外形寸法を取得]にチェックを付けてください。
  • Luminous Plannerに外形寸法が登録されていない場合は、以下の確認ダイアログが表示されます。[コマンドプロパティ]で器具のサイズを設定してください。
  • パナソニック社の照明器具の外形寸法を取得して配置する場合、設定した単位で寸法を丸めることができます。[設定]タブ>[電気設定]>[シンボル]タブの[パナソニック照明器具サイズ丸め]で設定します。詳しくは、以下を参照してください。

「既に同じ照明器具形式を配置済みです。登録済の照明器具を配置してください」と表示された場合「既に同じ照明器具形式を配置済みです。登録済の照明器具を配置してください」と表示された場合

同じ型番のパナソニック社の照明器具を配置したことがある場合は、[電気シンボル配置]ダイアログに電気シンボルが登録されています。登録されている電気シンボルと異なる電気シンボルを選択すると、「既に同じ【照明器具形式】を配置済みです。登録済の照明器具を配置してください」と表示されます。

この場合は、以下のように対処してください。

既に登録されている電気シンボルを配置する場合

[はい]ボタンをクリックします。

登録済みの電気シンボルが配置されます。

今回選択した電気シンボルを配置する場合

[いいえ]ボタンをクリックします。

「登録すると配置済の照明器具がパナソニック照明器具と認識されなくなります。それでも登録しますか?」のメッセージが表示されます。

[はい]ボタンをクリックします。

今回選択した電気シンボルが配置されます。[電気シンボル配置]ダイアログの登録形状も今回の電気シンボルの形状で更新されます。

[いいえ]ボタンをクリックした場合は、登録済みの電気シンボルが配置されます。

[配置]コマンドの[コマンドプロパティ]が表示されます。

照明器具を配置します。

以降は、[電気シンボル]コマンドと同様の操作で配置できます。電気シンボルの配置について、詳しくは以下を参照してください。

配置したパナソニック社の照明器具は、[電気シンボル配置]ダイアログの[その他]フォルダに登録されます。

パナソニック社の照明器具を登録するフォルダを変更する場合パナソニック社の照明器具を登録するフォルダを変更する場合

[電気]タブの[電気シンボル]コマンド(電気シンボルアイコン)をクリックして実行します。

[電気シンボル配置]ダイアログが表示されます。

左上のプルダウンメニューから[一覧]を選択して、登録用フォルダを作成するフォルダを選択し、[登録]ボタンをクリックします。

[部品登録]ダイアログが表示されます。

[フォルダ名称]を入力して、作成場所を下位フォルダまたは同階層から選択し、[登録]ボタンをクリックします。

指定した階層にフォルダが作成されます。

[登録フォルダ]ボタンをクリックします。

[電気シンボル化(登録フォルダ)]ダイアログが表示されます。

作成したフォルダを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

次回以降、パナソニック社の照明器具は作成したフォルダに登録されます。

登録したパナソニック社の照明器具を配置する

[電気]タブの[電気シンボル]コマンド(電気シンボルアイコン)をクリックして実行します。

[電気シンボル配置]ダイアログが表示されます。

パナソニック社の照明器具の登録フォルダ(初期設定では[その他]フォルダ)を選択します。

[一覧表示]を選択すると、照明器具の型番を確認できます。

照明器具を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

通常の電気シンボルと同様に、照明器具を図面に配置します。配置方法について、詳しくは以下を参照してください。

図面内の電気シンボルをパナソニック社の照明器具に置き換える

図面に配置されている電気シンボルを、パナソニック社の照明器具の情報を関連付けたシンボルに置き換えることができます。

置換したシンボルを照度計算書出力や照度分布図計算の対象にするには、[照度分布 部屋設定]コマンドで部屋を設定する必要があります。

図面上で置き換える電気シンボルを右クリックし、[電気シンボル置換]をクリックします。

[電気シンボル配置]ダイアログが表示されます。

[品番検索]ボタンをクリックします。

[Luminaire Selector]画面が表示されます。

照明器具を検索して選択し、[OK]ボタンをクリックします。

確認画面が表示されます。

[OK]ボタンをクリックします。

[電気シンボル配置]ダイアログが表示されます。

パナソニック社の照明器具に割り当てる形状を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

図面上の電気シンボルが置換されます。

配置したパナソニック社の照明器具は、[電気シンボル配置]ダイアログの[その他]フォルダに登録されます。

[プロパティ]でシンボルを置き換えることができます。

コマンドキャンセルの状態で変更対象のシンボルをクリックすると、[プロパティ]が表示されます。[プロパティ]の検索アイコン(検索)をクリックすると、[電気シンボル配置]ダイアログが表示され、シンボルを置き換えることができます。

登録したパナソニック社の照明器具を削除する

[電気シンボル配置]ダイアログに登録したパナソニック社の照明器具を削除できます。

[電気]タブの[電気シンボル]コマンド(電気シンボルアイコン)をクリックして実行します。

[電気シンボル配置]ダイアログが表示されます。

左上のプルダウンメニューから[一覧]を選択して、パナソニック社の照明器具の登録フォルダを選択し、削除する照明器具をクリックします。

[削除]ボタンをクリックします。

確認ダイアログが表示されます。

[OK]ボタンをクリックします。

再度、確認ダイアログが表示されます。

[はい]ボタンをクリックします。

[電気シンボル配置]ダイアログから、パナソニック社の照明器具が削除されます。

続けてシンボル配置を行わない場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。

[電気シンボル配置]ダイアログが閉じます。