部品や図形の情報を確認する

図面に配置した部品や図形の情報を確認します。また、他のコマンドの実行中に、選択した図形のレイヤ・色・線種などの基本属性を取得することや、選択した図形からカレントレイヤを変更して作図することもできます。

部品の詳細情報を確認する

図面内の図形や部品の基本属性(所属レイヤ・色番号・線種・ペン番号など)の情報や、部品ごとに異なる個別属性の情報を確認します。編集不可の図形や部品の部品情報も確認できます。

[部品情報]コマンド(部品情報アイコン)をクリックして実行します。

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コマンドの実行方法

[ホーム]タブ>[部品情報]

[基本作図]タブ>[部品情報]

[衛生]タブ>[部品情報]

[空調]タブ>[部品情報]

[ダクト]タブ>[部品情報]

[電気]タブ>[部品情報]

[ツール]タブ>[部品情報]

[画像ツール]タブ>[部品情報]

[傍記]タブ>[部品情報]

[建築躯体]タブ>[部品情報]

部品を選択します。

選択した部品の詳細情報が表示されます。

基本図形を選択した場合も、部品の詳細情報が表示されます。

部品情報を確認し、[OK]ボタンをクリックします。

選択した部品によって、表示される部品情報が異なります。

例:ティーズを選択した場合

図形の情報を確認する

図面内の図形や部品の基本属性(色番号・線種・ペン番号など)の情報を確認します。編集不可の図形や部品の図形情報も確認できます。

[図形情報]コマンド(図形情報アイコン)をクリックして実行します。

コマンドの実行方法を見るコマンドの実行方法を見る

コマンドの実行方法

[ホーム]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

[基本作図]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

[衛生]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

[空調]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

[ダクト]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

[電気]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

[ツール]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

[画像ツール]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

[傍記]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

[建築躯体]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[図形情報]

図形を選択します。

選択した図形の詳細情報が表示されます。

図形情報を確認し、[OK]ボタンをクリックします。

選択した図形によって、表示される図形情報が異なります。

例:線分を選択した場合

部品・機器の情報をツールチップで確認する

プロパティ情報がある部品・機器にマウスオーバーすると、レイヤ名称や高さなどがツールチップに表示され、部品・機器の情報をすばやく確認できます。

部品・機器にマウスを合わせます。

選択した部品・機器の情報がツールチップに表示されます。選択した部品・機器によって、表示されるプロパティ情報が異なります。

ツールチップは、リボンメニューの[設定]タブで[環境設定]コマンドをクリックして、[設定]ダイアログの[情報表示]をクリックし、[ツールチップ詳細表示制御]の[表示する速さ]から表示するタイミングやツールチップの非表示を設定できます。詳しくは、以下を参照してください。

図形の属性情報を取得する

図面内の図形や部品から、レイヤ・線色・線種・線幅などの属性情報を取得して作図します。

レイヤについては、属性情報を取得した場合でも[レイヤ振り分けモード]の設定に従って作図します。[レイヤ振り分けモード]について、詳しくは以下を参照してください。

他のコマンドを実行中でも、[属性取得]コマンドを割り込んで実行できます。

ここでは、例として[ラベル]コマンド実行中に、作図済みの配管から属性を取得します。 

[属性取得]コマンドを実行すると、カレントレイヤが属性取得した図形のレイヤへ変更されます。[属性取得]コマンドの実行後は、カレントレイヤを必ず確認してください。

[属性取得]コマンド(属性取得アイコン)をクリックして実行します。

コマンドの実行方法を見るコマンドの実行方法を見る

コマンドの実行方法

[ホーム]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

[基本作図]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

[衛生]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

[空調]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

[ダクト]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

[電気]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

[ツール]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

[画像ツール]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

[傍記]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

[建築躯体]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[属性取得]

属性を取得する図形を選択します。

属性取得した図形のレイヤ・色・線種・線幅が設定されます。

編集不可の図形を選択した場合編集不可の図形を選択した場合

編集不可のレイヤに所属している図形を選択した場合は、以下の確認ダイアログが表示されます。いずれかのボタンをクリックしてください。

  • [はい]ボタン:レイヤが編集可の状態になり、属性情報を取得できます。
  • [いいえ]ボタン:属性情報を取得せずに図形を選択する状態に戻ります。
  • [キャンセル]ボタン:[属性取得]コマンドが終了します。

図形を作図します。

選択した図形と同じ属性で作図できます。

選択した図形と同じ属性情報の図形が作図されます。

  • コマンド実行中に右クリックして表示されるメニューの[部品参照(属性取得)]をクリックしても、[属性取得]コマンドを実行できます。

  • 属性取得する図形と作図する図形の部品情報が同じ場合(例:配管から配管、ラベルからラベルの属性を取得する場合)は、ワープ機能を使用できます。ワープ機能について、詳しくは以下を参照してください。

図形のレイヤ情報を参照する

図面内の図形や部品を選択し、選択した図形のレイヤをカレントレイヤに設定します。編集不可のレイヤを編集可に変更し、カレントレイヤに設定することもできます。

[レイヤ振り分けモード]で[モード1(カレントのレイヤに作成する)]を選択時(レイヤの自動振り分け機能を使用しない場合)に使用してください。[レイヤ振り分けモード]について、詳しくは以下を参照してください。

他のコマンドを実行中でも、[レイヤ参照]コマンドを割り込んで実行できます。

ここでは、例として[文字]コマンド実行中に、カレントレイヤを変更します。

[レイヤ振り分けモード]で[モード2(配管、ダクト用途名称と同名のレイヤに作成)][モード3(レイヤ振り分け設定でカスタマイズ)]を選択してレイヤの自動振り分け機能を使用する場合、カレントレイヤの変更によりカレントグループが変更されると、レイヤの自動振り分けが正しく行われません。[レイヤ参照]コマンドを使用した場合は、カレントレイヤを必ず確認してください。

[レイヤ参照]コマンド(レイヤ参照アイコン)をクリックして実行します。

コマンドの実行方法を見るコマンドの実行方法を見る

コマンドの実行方法

[ホーム]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[レイヤ参照]

[基本作図]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[レイヤ参照]

[衛生]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[レイヤ参照]

[空調]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[レイヤ参照]

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[ツール]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[レイヤ参照]

[画像ツール]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[レイヤ参照]

[傍記]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[レイヤ参照]

[建築躯体]タブ>[部品情報]プルダウンメニュー>[レイヤ参照]

図面内の、カレントレイヤに設定する図形をクリックします。

選択した図形のレイヤがカレントレイヤに変更されます。

編集不可の図形を選択した場合編集不可の図形を選択した場合

編集不可のレイヤに所属している図形を選択した場合は、以下の確認ダイアログが表示されます。いずれかのボタンをクリックしてください。

  • [はい]ボタン:レイヤが編集可の状態になり、カレントレイヤを変更します。
  • [いいえ]ボタン:カレントレイヤは変更されず図形を選択する状態に戻ります。
  • [キャンセル]ボタン:[レイヤ参照]コマンドが終了します。

図形を作図します。

選択した図形と同じレイヤに図形を作図できます。