角ダクトの作図選択

高さが異なる角ダクトを接続する際、「90°エルボ+直管ダクト」「45°エルボ+直管ダクト」「S字ダクト」「振れダクト」のいずれを使用して高さ変更するかを[コマンドプロパティ]の[作図選択]で選択します。「90°エルボ+直管ダクト」を使用する場合は、高さ変更する位置も選択できます。

作図選択パターンを変更しながら作図する(「90°エルボ」「45°エルボ」)

ここでは、[コマンドプロパティ]の[作図選択]から以下の3つの作図パターンを選択した場合の作図方法を説明します。

角ダクトを作図します。

角ダクトの作図方法について、詳しくは以下を参照してください。

高さ変更位置でクリックします。

[コマンドプロパティ]の[高さ]に変更後の高さを入力し、[作図選択]で作図パターンを選択します。

ここでは、例として「45°エルボ」と直管ダクトを使って高さを変更する作図パターン作図選択角ダクト③アイコン(①45L→②)を選択します。

継手が仮表示されたら、ダクトルートの終点まで続けて作図します。

選択した作図パターンに従って高さが変更されます。

正面図

「90°エルボと直管ダクト」を使用して高さを変更する場合の作図パターンは2つあり、高さ変更位置が異なります。
例えば、以下のような高さ違いの角ダクトを接続する際、①1点目(最初にクリックした位置)で高さ変更するか、②2点目(次にクリックした位置)で高さ変更をするかを選択します。

作図選択パターンを変更しながら作図する(「S字ダクト」「振れダクト」)

ここでは、[コマンドプロパティ]の[作図選択]から以下の2つの作図パターンを選択した場合の作図方法を説明します。

角ダクトを作図します。

角ダクトの作図方法について、詳しくは以下を参照してください。

高さ変更位置でクリックします。

[コマンドプロパティ]の[高さ]に変更後の高さを入力し、[作図選択]で作図選択角ダクト④アイコン(S字)または作図選択角ダクト⑤アイコン(振れ)を選択します。

ここでは、例としてS字ダクトを使用して高さ変更する作図パターン作図選択角ダクト④アイコン(S字)を選択します。

高さ変更の終了位置をクリックします。

高さ変更の矢線記号(高さ変更矢印アイコン)が表示されます。

[コマンドプロパティ]の[作図選択]で作図選択角ダクト①アイコン(①90L→②)を選択します。

S字ダクトから直管ダクトでの作図に変更します。

ダクトルートの終点まで続けて作図します。

選択した作図パターンに従って高さが変更されます。

作図選択角ダクト④アイコン(S字)を選択した場合

正面図

作図選択角ダクト⑤アイコン(振れ)を選択した場合

正面図