[SXF設定]の設定

SXF(SFCレベル2準拠)形式ファイルの読み込み、および書き出し時にデータが変換される際の詳細設定を行います。

  • 設定内容は、テーブルとして複数保存できます。
  • SXFファイルの読み込み時、SXFファイルで設定されている線種、および色番号をFILDER SiXでの設定に割り当てることができます。
  • レイヤ、色、線種の読み込み、および書き出しを個々に設定できます。
  • 対応している拡張子は、sfc、p21です。

ダイアログの開き方

[設定]タブ>[環境設定]

項目 説明

キーワード検索

キーワードを入力して[検索]ボタンをクリックすると、関連する設定項目が画面左側のツリー図に表示されます。

ファイルの場所

テーブル名称が保存されているファイルパスが表示されます。

テーブル名称

[テーブルリスト]で選択したテーブル名称(設定内容の名前)が表示されます。任意のテーブル名称を入力して[登録]ボタンをクリックすると設定を登録できます。

テーブルリスト

登録されている変換テーブル名称が表示されます。

  • ここでクリックして選択したテーブル名称の内容が、[テーブル名称]に表示されます。
  • デフォルトでは、標準設定として[SXF設定]が登録されています。

[登録]ボタン

現在の設定内容を、[テーブル名称]に入力されているテーブル名称で登録します。

[削除]ボタン

[テーブルリスト]で選択したテーブルを削除できます。

読み込み設定

SXFファイルの読み込み時に、FILDER SiXに存在しないフォントがある場合の処理方法を設定します。

  • [未定義フォントを置き換える]: 読み込み時にFILDER SiXに存在しないフォントを他のフォントに置き換える場合はチェックを付けます。
  • [未定義フォントの変更]: 読み込み時にFILDER SiXに存在しないフォントの代替フォントを指定する場合は選択します。[未定義フォントを置き換える]にチェックを付けた場合に設定できます。
  • [読み込み時に問い合せする]: 読み込み時にFILDER SiXに存在しないフォントの代替フォントを毎回設定する場合は選択します。[未定義フォントを置き換える]にチェックを付けた場合に設定できます。

プロッタフォントの変換

SXFファイルの書き出し時に、プロッタフォントから変換するフォントを選択します。

既定義ハッチング

読み込み時、書き出し時に既定義ハッチング図形を表示するかどうか選択します。
既定義ハッチング図形とは、SXF Ver.3より対応しているハッチング図形のことです。FILDER SiXは既定義ハッチング図形に対応していないため、該当箇所には「AC」という文字が表示されます。

点の取り扱い

SXFファイルの読み込み時、書き出し時の点の扱いを設定します。

  • [点形状を無視する]: 読み込み時、書き出し時に点図形を含めない場合に選択します。
  • [形状として扱う]: 読み込み時、書き出し時に点図形を含める場合に選択します。

属性セット(SAF)の扱い

読み込み時の属性セット(SXF Ver.3形式のSXFファイルに添付される、拡張子がsafのファイル)の扱いを選択します。

  • [読み込む]: 属性セットを読み込む場合に選択します。
  • [読み飛ばす]: 属性セットを読み込まない場合に選択します。
  • [毎回問い合わせる]: 読み込みを行うごとに、属性セットの扱いを指定する場合に選択します。

部分図をシートとして取り込む

部分図をシートとして取り込む場合にチェックを付けます。

スケール毎に部分図にまとめて出力

スケールごとに部分図にまとめて出力する場合にチェックを付けます。

図形属性詳細]ボタン

[図形属性詳細]ダイアログが表示され、レイヤ、色、線種の入出力時の詳細な変換方法を設定できます。

[OK]ボタン

設定内容を反映してダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

設定内容を反映せずにダイアログを閉じます。

[図形属性詳細]ダイアログ

SXFファイルの読み込み時、書き出し時のレイヤ、色、線種を設定します。

項目 説明

変換項目名

右側にあるプルダウンメニューから、設定するSXFファイルの読み込み時、書き出し時の変換項目を選択します。

[追加]ボタン

クリックすると変換元と変換先の値を指定するダイアログが表示され、選択した変換項目名に対して変換設定ができます。

[削除]ボタン

選択した変換項目の設定を削除できます。

[OK]ボタン

設定内容を反映してダイアログを閉じます。

[キャンセル]ボタン

設定内容を反映せずにダイアログを閉じます。