[モード]タブ

寸法線の作成時に寸法値を確認するかどうかや、角度寸法線の制限、自動位置合わせなどを設定します。

項目 説明

寸法値問い合わせ

[あり]を選択すると、寸法線の作成時に、寸法値を確認・変更するダイアログが表示されます。
直線の寸法線の場合は、[連続水平寸法線]ダイアログが表示されます(ダイアログの名称は寸法線のコマンドプロパティの設定により異なります)。

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項目 説明

#:

配置する寸法値が表示されます。

寸法値

「#」(シャープ)が入力されている場合は、[#:]で表示されている寸法値が表示されます。「#」を削除して任意の値を入力し、表示する寸法値を変更することもできます。

公差表示する

許容寸法を表示する場合にチェックを付けます。

上限値

許容寸法の上限値を入力します。
[公差表示する]にチェックが付いている場合に設定できます。
[表示]タブの[上限値]と同じ設定内容です。

下限値

許容寸法の下限値を入力します。
[公差表示する]にチェックが付いている場合に設定できます。
[表示]タブの[下限値]と同じ設定内容です。

[OK]ボタン

設定内容を実行する場合にクリックします。

[キャンセル]ボタン

設定内容を取り消す場合にクリックします。

[ヘルプ]ボタン

FILDER SiXのヘルプを確認する場合にクリックします。

角度寸法線180度丸め

角度の寸法線を作図する場合、作成の対象を180°未満に限定する場合は[あり]を選択します。

自動位置合わせ

チェックを付けると、寸法値が、自動的に寸法線上の中央に配置されます。
チェックを外すと、寸法値の配置位置を指示できます。配置基点は[文字配置基点]の設定に従って配置されます。

はみ出しチェック

チェックを付けると、寸法値が2本の寸法補助線間に収まらない場合、補助線の外側で配置位置を指示できます。[自動位置合わせ]にチェックが付いている場合に設定できます。

文字配置基点

寸法値の配置基準点を選択します。[自動位置合わせ]のチェックが外れている場合に設定できます。

自動追従

チェックを付けると、配管や部品の伸縮量、移動量に応じて寸法線・寸法値が変更されます。

垂直寸法

垂直方向の寸法線と寸法値の位置関係を設定します。

  • [左側]:寸法値を寸法線の左側に表示します。
  • [外側]:寸法値を基点から遠い側に表示します。
  • [中心]:寸法値を寸法線の中心に表示します。

水平寸法

水平方向の寸法線と寸法値の位置関係を設定します。     

  • [上側]:寸法値を寸法線の上側に表示します。
  • [外側]:寸法値を基点から遠い側に表示します。
  • [中心]:寸法値を寸法線の中心に表示します。

方向

寸法線と寸法値の位置関係(角度)を設定します。      

  • [自動]:寸法値の配置角度を寸法線の角度に合わせて表示します。
  • [回転]:寸法値の配置角度を180°回転表示します。
  • [水平]:寸法値を水平に表示します。

[OK]ボタン

設定内容を実行する場合にクリックします。

[キャンセル]ボタン

設定内容を取り消す場合にクリックします。

[デフォルト登録]ボタン

新規図面ファイルに、現在の設定を反映させる場合にクリックします。

[参照]ボタン

クリックするとダイアログがいったん閉じ、図面上の寸法線をクリックすることにより、寸法線の設定値を反映できます。コマンド実行中は使用できません。

[ヘルプ]ボタン

FILDER SiXのヘルプを確認する場合にクリックします。