墨出し位置のエクスポート
インサートやスリーブ、任意の点の座標データをCSVファイルで出力します。
[ツール]タブの[墨出し位置エクスポート]コマンド(
)をクリックして実行します。

[墨出し位置エクスポート]ダイアログが表示されます。
出力したい図形の種類を選択します。

基準点をクリックします。

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基準点が、原点(X座標0、Y座標0)となります。 |
座標データを出力する図形(または座標)をクリックします。
[墨出し位置エクスポート]ダイアログで[インサート]を選んだ場合は、インサートのみを選択できます。
座標データを出力したいインサートを含むように範囲選択します。

選択したインサートが強調表示されます。
追加で別のインサートを選択することや、[Shift]キーを押しながらクリックすれば選択解除することもできます。

右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。
選んだ図形が確定されます。
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確定した後に、他の部品種類に切り替えて選択を続けることができます。 |
[墨出し位置エクスポート]ダイアログで[スリーブ]を選んだ場合は、スリーブのみを選択できます。
座標データを出力したいスリーブを含むように範囲選択します。

選択したスリーブが強調表示されます。
追加で別のスリーブを選択することや、[Shift]キーを押しながらクリックすれば選択解除することもできます。

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立方向のスリーブのみ選択できます。横方向のスリーブは選択できません。 |
右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。
選んだ図形が確定されます。
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確定した後に、他の部品種類に切り替えて選択を続けることができます。 |
[墨出し位置エクスポート]ダイアログで[任意の点]を選んだ場合は、図面上で任意の点を指定できます。
座標データを出力したい場所をクリックします。

クリック位置にマーク(◎)が表示されます。
続けて任意の位置を指示することができます。
[Backspace]キーを押して選択解除することもできます。
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指定した位置に表示されるマーク(◎)は図面を保存しても残りません。 |

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他の部品種類に切り替えて選択を続けることができます。 |
右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。
[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。
[ファイル名]を入力し、[保存]ボタンをクリックします。

墨出し位置座標ファイルが保存されます
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[墨出し位置エクスポート]で出力した場合の結果は以下のような内容になります。 1列目:部品名(インサートは「ins_」、スリーブは「slv_」、任意の点は「fre_」となり、 選択した順番で自動的に番号が割り振られます。) 2行目:X座標 3行目:Y座標 4行目:Z座標
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