複層階の建築物を作図する

FILDER SiXでは、シートに階情報を設定して作図できます。

シートに階情報を設定すると、シートに設定されている[FL高さ]を高さの基準として、建築、設備を作図・編集できます。

複層階の建築物を作図するときの作業フローは以下のとおりです。

2D建築を取り込んで複層階の躯体を作図する場合の作業フロー

躯体図面の読み込み

建物図面をFILDER SiXに読み込みます。

階の作成

階を作成し、階ごとのシートを作成します。

1階の躯体のトレース

作成する階のシートを指定し、躯体を作図します。

他の階の躯体のトレース

1階と構造が同じ場合は、1階で作図した躯体図を他の階のシートにコピーできます。

階ごとに構造が異なる場合は、各階の2D建築図を配置するためのシートを作成し、それぞれのシートに2D図面をファイル間コピーします。

その後、他の階のシートに建築図を作図します。

設備の作図

階ごとに設備を作図する場合、シートを作成し、階の属性を設定します。

作業内容について、詳しくは『複層階マニュアル』を参照してください。

新規図面で複層階の躯体を作図する場合の作業フロー

階の作成

階を作成し、階ごとのシートを作成します。

各階の躯体の作図

作成する階のシートを指定し、躯体を作図します。

設備の作図

階ごとに設備を作図する場合、シートを作成し、階の属性を設定します。

作業内容について、詳しくは『複層階マニュアル』を参照してください。