複数の機器を一括で接続する

複数の機器と配管を一括して接続します。

[機器一括接続]コマンド(機器一括接続アイコン)をクリックして実行します。

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コマンドの実行方法

[衛生]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[機器一括接続]

[空調]タブ>[部材配置]プルダウンメニュー>[機器一括接続]

[経路線]ダイアログが表示されます。

機器接続を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

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項目 説明

機器接続設定

作図する経路線の各距離を入力します。

  

  • [a]:機器の接続点から引き出す経路線の長さを入力します。
    • 機器の接続点の接続方向が、平面図上で横方向の場合に有効です。
    • 機器の接続点の接続方向側に接続する経路線がある場合は、機器から経路線までの距離よりも大きい値を入力すると、自動的にその距離の経路線が作図されます。
  • [b]:[a]の経路線端点から、引き回し経路線を作図するときの長さを入力します。
    • 機器の接続点の接続方向が、平面図上で横方向の場合に有効です。
    • [a]の長さが設定されていない場合は、入力値は無効となります。
  • [c]:90°で接続する地点からの接続点の移動距離を入力します。
    • [接続パターン]を[45+45度接続]にする場合に有効です。
    • 距離が入力されていないと[接続パターン]が[90度接続]になります。

接続引き回し

機器の接続点を基準とし、経路線の引き回し方向を選択します。

接続パターン

指定する経路線への接続部分のパターンを選択します。

[45度接続][45+45度接続]を選択した場合の45°経路線の向きは、指定する経路線の流れ方向と主用途により決定します。

経路線となる配管をクリックします。

接続する機器をすべて選択して、右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。

各機器の接続点と配管が一括接続されます。

メイン管と機器の高さが異なる場合は、接続時に自動で調整されます。

調整を行う高さの差は、[設定]タブで[環境設定]コマンドをクリックして、[高さ補正]をクリックし、[微調整行う高さの差]で設定できます。