スプリンクラーを配置する

範囲を指定し、スプリンクラーを一括配置できます。

スプリンクラーを一括配置する場合

[衛生]タブの[部材配置]プルダウンメニューから[消火栓一括配置](衛生_消火栓一括配置アイコン)をクリックして実行します。

[消火器具一括配置]ダイアログと[コマンドプロパティ]が表示されます。

[消火器具一括配置]ダイアログの[配置方法]から配置方法を選択し、配置部品名称を選択して[OK]ボタンをクリックします。

スプリンクラーの拡散範囲を示す円を表示しない場合は、[拡散円表示する]のチェックを外します。

[配置方法]で[正方均等]を選択した場合は、指定した領域の始点(左下)を基準位置とし、拡散円にすき間が空かない配置間隔で水平・垂直方向に、かつ縦横が均等になるようにスプリンクラーを配置します。

[配置方法]で[正方最小]を選択した場合[配置方法]で[正方最小]を選択した場合

指定した領域の始点(左下)を基準位置とし、拡散円にすき間が空かない最大の配置間隔でスプリンクラーを配置します。 

水平・垂直方向に配置指定した領域の大きさによって、配置領域の右端や上端に拡散円のすき間が生じる場合は、領域の右辺・上辺にすき間を補うためのスプリンクラーを配置します。 

[配置方法]で[千鳥最小]を選択した場合[配置方法]で[千鳥最小]を選択した場合

指定した領域の始点(左下)を基準位置とし、拡散円にすき間が空かない最大の配置間隔で千鳥格子状に配置します。

指定した領域の大きさによって、配置領域の右端や上端に拡散円のすき間が生じる場合は、領域の右辺・上辺にすき間を補うためのスプリンクラーを配置します。

[配置方法]で[千鳥均等]を選択した場合[配置方法]で[千鳥均等]を選択した場合

指定した領域の始点(左下)を基準位置とし、拡散円にすき間が空かない配置間隔で千鳥格子状に、かつ配置間隔が均等になるようにスプリンクラーを配置します。

必要に応じて[コマンドプロパティ]の[高さ]にスプリンクラーの配置する高さを入力します。

スプリンクラーを配置する始点・終点をクリックします。

確認ダイアログが表示されます。

[はい]ボタンをクリックします。

配置をキャンセルして[消火器具一括配置]ダイアログに戻る場合は、[いいえ]ボタンをクリックします。

スプリンクラーが一括配置されます。

[消火器具一括配置]ダイアログが表示され、続けてスプリンクラーを配置できます。

[キャンセル]ボタンをクリックし、配置を終了します。

スプリンクラーを単独配置する場合スプリンクラーを単独配置する場合

[衛生]タブの[部材配置]プルダウンメニューから[消火栓一括配置](衛生_消火栓一括配置アイコン)をクリックして実行します。

[消火器具一括配置]ダイアログと[コマンドプロパティ]が表示されます。

[消火器具一括配置]ダイアログの[配置方法]から[単独配置]を選択し、配置部品名称を選択して[OK]ボタンをクリックします。

スプリンクラーの拡散範囲を示す円を表示しない場合は、[拡散円表示する]のチェックを外します。

必要に応じて[コマンドプロパティ]の[高さ]にスプリンクラーを配置する高さを入力します。

スプリンクラーの配置位置をクリックします。

確認ダイアログが表示されます。

[はい]ボタンをクリックします。

配置をキャンセルして[消火器具一括配置]ダイアログに戻る場合は、[いいえ]ボタンをクリックします。

スプリンクラーが単独で配置されます。

[消火器具一括配置]ダイアログが表示され、続けてスプリンクラーを配置できます。

[消火器具一括配置]ダイアログの[キャンセル]ボタンをクリックし、配置を終了します。

消火栓拡散円の表示・非表示を切り替える

ここでは、表示状態の拡散円を非表示へ切り替えます。

[衛生]タブの[部材配置]プルダウンメニューから[消火栓拡散円](衛生_消火栓拡散円アイコン)をクリックして実行します。

スプリンクラーが配置されている位置の始点・終点をクリックします。

右クリックまたは[Enter]キーを押し、確定します。

[消火器具拡散円表示制御]ダイアログが表示されます。

[拡散円表示する]のチェックを外し、[OK]ボタンをクリックします。

拡散円を表示する場合は、チェックを付けます。

スプリンクラーの拡散円表示が切り替わります。

リボンメニューの[傍記]タブで[消火栓拡散円]をクリックしても、拡散円の表示/非表示の切り替えができます。