[単線/複線]タブ

単線作図時、または複線から単線への変換時の、単線形状サイズや端部の管端記号偏平率などを、スケールごとに設定します。また、配管作図時やBE-Bridgeデータの読み込み時に、設定した口径値よりも小さい場合は、複線から単線に変換されるように設定できます。

項目 説明

スケール

設定の対象となるスケールを入力します。
スケールごとに、単線形状とBE-Bridgeデータの読み込み時の単線複線の変換や、作図時の単線/複線自動切替の設定値の登録ができます。
既に登録したスケールの設定を表示・編集する場合は、下にあるプルダウンメニューから選択します。

[登録]ボタン

[単線形状][単線/複線切替]が、[スケール]で選択されたスケールごとに登録されます。

[削除]ボタン

[スケール]のプルダウンメニューから選択したスケールの設定を削除します。

単線形状

単線で配管を作図する場合の形状の初期値を、スケールごとに設定できます。

  • [単線形状サイズ][単線髭サイズ]:形状サイズ、および髭サイズをプロッタ出力時の実寸で入力します。

  • [管端記号偏平率]:管端記号の偏平率(幅 ÷ 高さ)を30~50%の範囲で入力します。

  • [簡易作図を行う]:簡易作図(BCS)する場合はチェックを付けます。
  • [拡大率]:簡易作図(BCS)する場合、登録されている形状の拡大率を変更するときは拡大率を入力します。
  • [立管(単線)丸表示する]:単線で立管を作図する場合、円(丸)を表示するときはチェックを付けます。チェックを付けない場合は、接続点が作図されます。

単線/複線切替

設定した口径値よりも配管が小さい場合、複線から単線に変更するときは、以下を設定します。[単線/複線切替]の設定は[配管設定][ダクト設定]で共通です。

  • [作図時に使用する]:配管の作図時に、口径が[口径~以下は単線]の設定より小さい場合、単線で作図するときはチェックを付けます。
  • [BE-Bridgeデータ入力時に使用する]:BE-Bridgeデータの読み込み時に、配管の口径が設定より小さい場合、単線に変換するときはチェックを付けます。BE-Bridgeのバージョンが4.0以下の場合に有効です。
  • [口径~以下は単線]:[空調配管][衛生配管][排水管][角ダクト][丸ダクト]で、単線に切り替わる基準となる口径値を入力します。設定しない項目は、[指定なし]を選択します。
    [作図時に使用する][BE-Bridgeデータ入力時に使用する]のどちらかにチェックを付けた場合に設定できます。

[デフォルト登録]ボタン

新規図面ファイルに、現在の設定を反映させる場合にクリックします。

[OK]ボタン

設定内容を実行する場合にクリックします。

[キャンセル]ボタン

設定内容を取り消す場合にクリックします。

[ヘルプ]ボタン

FILDER SiXのヘルプを確認する場合にクリックします。