曲線を作図する

スプライン曲線とベジェ曲線を作図します。

  • スプライン曲線は、指示した3つ以上の点(通過点)をすべて滑らかに通過するよう設計された曲線です。

  • ベジェ曲線は、最小単位4つの点で構成される曲線で、始点、終点(通過点)、およびその間に配置されて曲線の形状を制御する2つの制御点からなります。

曲線を作図する

スプライン曲線とベジェ曲線を作図します。

[基本作図]タブの[曲線]コマンド(曲線アイコン)をクリックして実行します。

[コマンドプロパティ]が表示されます。

[コマンドプロパティ]で作図方法を設定します。

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項目 説明

モード

作図する曲線の種類を選択します。

  • [スプライン]:スプライン曲線を作図します。
  • [ベジェ]:ベジェ曲線を作図します。

確定ボタン

作図を確定する場合にクリックします。

作図の確定は、右クリックでもできます。

曲線を作図します。

スプライン曲線を作図する場合、3つ以上の通過点が必要です。

ここでは、7つの通過点があるスプライン曲線の作図方法を説明します。

[コマンドプロパティ]で以下を設定します。

  • [モード]で[スプライン]を選択

①から⑦の順に7つの点をクリックし、[確定ボタン]をクリックします。

スプライン曲線が作図されます。

ベジェ曲線を作図する場合ベジェ曲線を作図する場合

ベジェ曲線を作図するには、3n+1(nは1以上の整数)個の点が必要です。この規定数の座標を指示しなければ、確定できません。

ここでは、7つの点があるベジェ曲線の作図方法を説明します。

[コマンドプロパティ]で以下を設定します。

  • [モード]で[ベジェ]を選択

①から⑦の順に7つの点をクリックし、[確定ボタン]をクリックします。

ベジェ曲線が作図されます。