Maya Pythonで作成するFBXモーションリターゲットツール
おすすめ ポイント |
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目次
1.モーションキャプチャーしたFBXのスクリプティングについて
- MVNのキャプチャーデータ(240FPS)
- FBXのインポート
- 60FPS化(Butterworthフィルターの適用)
- HIKの自動定義化(キャラクタライズ)
- HIKのコントロールリグの作成
- HIKのコントロールリグへのベイク
2.キャラクターのリグコントローラ へ リターゲッティングをするスクリプティングについて
- 事前HIK化されたキャラクターMayaシーンデータの読み込み(UpVector設定済み)
- HIKのキャラクタとソースの指定
- キャラクターのリグコントローラへベイク
- 不要なデータの削除(不要NodeEditorノードの削除)
内容
当セミナーでは、モーションキャプチャーを用いて収録したアニメーションデータのFBXが、キャラクターのリグコントロールに乗せ換わるという工程を全てPythonによるスクリプティングのみで行う、というワークフローを紹介します。
アニメーターはこのようなツールが用意されていれば、モーションキャプチャーの動きをキャラクターに適用するまでの作業の効率化と共に、更なるクオリティーアップに時間をかけることが出来るようになります。
当セミナーで、アニメーションの作業効率と品質向上を考えたワークフローの参考になれば幸いです。
使用ソフト
- Autodesk Maya 2024.2
- mGear4
動画尺
講演者交流会
オンデマンドセッションの講演者様にご登壇いただき、講演内容についての Q&A を中心にライブセッション会場にて開催いたします。
講演者への質問は、イベント会場に設置する質問フォームから事前に行えます。皆様のご質問をお待ち申し上げます。
ライブ開催中での質問もお受けいたします。
講演者プロフィール
PROFILE
初投稿から15年目を迎えるSUITE USERS NOTESウェブページの発起人の1人
Suite UsersNotes
《 近年の登壇経験 》
- GTMF2024「Maya NodeEditorを使ったアップベクター作成」
- CGCW2023「ゲーム開発者視点による Maya2024 新機能紹介」
- ダイキンCGセミナー「モーションキャプチャーを使ったアニメーションワークフロー【MVNデータ収録編】【MVNデータ編集編】」
- CGCW2022「ゲーム開発者視点による、Rig制作ツール mGear 4.0系の新機能紹介」
- CGWORLD 2022クリエイティブカンファレンス「タワーオフェンス型ゲームVOIDCRISIS(ボイドクライシス)におけるUnreal Engine4を使ったロボットアートの実装とアニメーション開発について」
- Unreal FEST WEST '22「かっこいいメカのCo-opタワーオフェンスゲームを作ってみた;VOIDCRISIS開発事例」
- TA Night 「シェーダー ~TA初心者の為のシェーダー講座~」
- ダイキンCGセミナー「ゲーム開発者視点による、Rig制作ツール mGear の機能紹介(基礎編、実践編、応用編)」
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3D CG の黎明期から先進システムを国内提供し、技術スキルとノウハウを蓄積。Tips, チュートリアル作成やセミナー企画に活かしています。